特許
J-GLOBAL ID:201303093015934154
溶接金属形状の推定方法、推定装置及び推定プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-112255
公開番号(公開出願番号):特開2013-238510
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】金属配管等における溶接部の溶接金属の外部からは視認できない内部形状を推定することができるようにする。【解決手段】評価対象の溶接金属2のうち表面に現れている溶接線2aの方向Dwに対し直交する方向Dpにおいて対向する向きのそれぞれに超音波探触子3を走査して第一の走査及び第二の走査を行うステップ(S1)と、第一の走査によって取得された測定データを超音波ビームの屈折角θi毎のエコー強度に変換すると共に第二の走査によって取得された測定データを超音波ビームの屈折角θi毎のエコー強度に変換し、屈折角θi別に同じ位置における第一の走査のエコー強度の値と第二の走査のエコー強度の値とのうち大きい方を選択して合成後エコー強度とするステップ(S2)と、屈折角θi別の合成後エコー強度の中から同じ位置において値が最も大きいものを選択してボリュームマージ後エコー強度とするステップ(S3)とを有するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
評価対象の溶接金属のうち表面に現れている溶接線の方向に対し直交する方向において対向する向きのそれぞれに超音波探触子を走査して第一の走査及び第二の走査を行うステップと、前記第一の走査によって取得された測定データを超音波ビームの屈折角θi毎のエコー強度{Ec1(x,y,z)|θi}(ただし、x,y,z:前記溶接金属を含む母材内の位置座標、i:前記屈折角θの大きさの識別子)に変換すると共に前記第二の走査によって取得された測定データを前記超音波ビームの屈折角θi毎のエコー強度{Ec2(x,y,z)|θi}に変換し、前記屈折角θi別に同じ位置(x,y,z)における前記第一の走査のエコー強度{Ec1(x,y,z)|θi}の値と前記第二の走査のエコー強度{Ec2(x,y,z)|θi}の値とのうち大きい方を選択して合成後エコー強度{Ec(x,y,z)|θi}とするステップと、前記屈折角θi別の合成後エコー強度{Ec(x,y,z)|θi}の中から同じ位置(x,y,z)において値が最も大きいものを選択してボリュームマージ後エコー強度Em(x,y,z)とするステップとを有することを特徴とする溶接金属形状の推定方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01N29/10 505
, G01N29/04 502
, G01B17/06
Fターム (23件):
2F068AA39
, 2F068BB19
, 2F068CC16
, 2F068DD11
, 2F068FF12
, 2F068FF15
, 2F068FF23
, 2F068JJ12
, 2F068KK12
, 2F068QQ14
, 2F068QQ22
, 2F068QQ25
, 2G047AB07
, 2G047BA03
, 2G047BB02
, 2G047BB04
, 2G047BC18
, 2G047DB04
, 2G047DB05
, 2G047DB12
, 2G047EA08
, 2G047GF31
, 2G047GG24
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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