特許
J-GLOBAL ID:201303093193623057
カッター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣幸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-019136
公開番号(公開出願番号):特開2013-154099
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】切断完了と共に、刃体全体が自動的に収納されるカッターを提供する。【解決手段】カッター1は、突合体6を前方へ移動させる操作により刃体4の鉤状刃4aが鞘2から出没する。鉤状刃が固定されている支持台4bの後端側には、刃体4を後端側へ付勢するスプリング8を外周に配置したスプリング芯4cが延設され、さらにスプリング止端部4dを介して被案内軸4eが軸回転可能に連結されている。突合体6を前方へ移動させる操作部を操作すると突合体6が前進し、その前端側に形成されている突合片6aが、被案内軸4e上に突設されている凸部5を前端側へ押出す。これにより付勢に抗して鉤状刃4aが鞘2から僅かに露出される。露出した鉤状刃は糸束30からの切断抵抗により引き出されると、端面ガイド前側12aにより軸回転を伴いながら凸部5が案内され、切断完了の際、突合片6aとは異なる軸回転位置に戻り、鉤状刃4aが鞘2に自動収容される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カッター刃と、
前記カッター刃を突出可能に収納する鞘と、
前記カッター刃の後部を固定する支持台と、
前記支持台に接続され、スプリング芯と、前記スプリング芯に回転自在に螺合された軸体側スプリング止端部と、被案内軸が直線状に形成され、前記被案内軸には、第1被案内部と突合受部が突設された軸体と、
前記被案内軸が挿入可能に構成される筒状体であって、前記第1被案内部を押し出す突合片が先端に設けられ、前記筒状体には、第2被案内部が突設された突合体と、
前記軸体が前記スプリング芯から前後動可能に挿設される筒状体であって、前端側に設けられた筒体側スプリング止端部と、前記第1被案内部より前記カッター刃に近い位置に形成された後端側に、前記第1被案内部の前進動作にしたがって、前記第1被案内部を第1の回転方向に回転させる第1ガイド前側が形成されている前側内筒体と、
前記スプリング芯が挿設され、前記筒体側スプリング止端部と前記軸体側スプリング止端部の間に配置されるスプリングと、
前記突合体が前後動可能に挿設される筒状体であって、
前記第1被案内部より前記カッター刃から遠い位置に、前記第1被案内部の後進動作にしたがって、前記第1被案内部を前記第1の回転方向と逆方向となる第2の回転方向に回転させ、前記第1被案内部が静止する位置に達した際に、前記突合片を前記第2の回転方向に回転させる第1ガイド後側が形成され、
前記第2被案内部の後進動作にしたがって、前記突合体を前記第2の回転方向と逆方向に回転させる第2ガイドが形成されている後側内筒体と、
軸回転可能に連結された前記突合体は前後動可能であり、かつ後方へ付勢されており、前方へ所定距離だけ押し出しうる構造である操作部があり、
前記突合片の前進可能距離である前記所定距離は、前記第1被案内部の前進可能距離より短いことを特徴とするカッター。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3C061AA10
, 3C061AA16
, 3C061BA13
, 3C061BB12
, 3C061EE01
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