特許
J-GLOBAL ID:201303093334773279

ラドンによる岩盤の間隙状況の評価方法及びラドンによる岩盤の間隙状況の評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-168843
公開番号(公開出願番号):特開2013-032956
出願日: 2011年08月01日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】ラドンを用いて所定の区域の岩盤の間隙の状況を的確に評価することができるラドンによる岩盤の間隙状況の評価方法及び評価装置を提供する。【解決手段】岩盤内部の所定区域と岩盤外部との間で、容量が異なる水を循環させて岩盤1内部の第1孔通路2と第2孔通路7の間の間隙(所定の区域の岩盤の間隙)の幅wnを求め、第1半径r1及び第2半径r2により間隙の表面積S(=2πr2)を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
岩盤内部の所定区域と岩盤外部との間で、岩盤外部の容量が異なる流体の第1循環経路及び流体の第2循環経路を構築し、 岩盤のラドンフラックスの理論値Fnを求め、 第1所定期間にわたり第1循環経路に流体を循環させた後に流体に放出された第1のラドン濃度[Rn1]を求め、 第1のラドン濃度[Rn1]、ラドンフラックスの理論値Fn及び第1循環経路の状況に基づいて岩盤内部の所定区域の間隙の広がりの第1半径r1を求める一方、 第2所定期間にわたり第2循環経路に流体を循環させた後に流体に放出された第2のラドン濃度[Rn2]を求め、 第2のラドン濃度[Rn2]、ラドンフラックスの理論値Fn及び第2循環経路の状況に基づいて岩盤内部の所定区域の間隙の広がりの第2半径r2を求め、 第1半径r1及び第2半径r2を求めた後、第1半径r1及び第2半径r2が等しいとして岩盤内部の所定区域の間隙の幅wnを求める ことを特徴とするラドンによる岩盤の間隙状況の評価方法。
IPC (2件):
G01N 15/08 ,  G01V 5/00
FI (2件):
G01N15/08 H ,  G01V5/00 Z
Fターム (2件):
4C094BA06 ,  4C094DD34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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