特許
J-GLOBAL ID:201303093587475401
軸シール装置およびこれを備えたタービン装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 考晴
, 上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-027416
公開番号(公開出願番号):特開2013-164012
出願日: 2012年02月10日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】何らかの変位が生じた際に起こるラビリンスシールと、タービンロータ軸の接触による影響を、より簡便な構造により低減させる軸シール装置を提供することを目的とする。【解決手段】タービン翼2が取り付けられたタービンロータ軸1と、タービンロータ軸1を収容するタービンケーシングとの間をシールする軸シール装置であって、タービンケーシングに取り付けられるとともに、タービンロータ軸1の軸線中心方向に向けて突出するラビリンスシール用フィン3と、タービンロータ軸1の拡径部4に取り付けられるとともに、ラビリンスシール用フィン3とともにラビリンスシールを構成し、ラビリンスシール用フィン3と接触した場合にロータ軸の軸線中心方向へ変形する保護キャップ6と、を備え、保護キャップ6は、拡径部4に対して取り付け及び取り外しが可能とされていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タービン翼が取り付けられたタービンロータ軸と、該タービンロータ軸を収容するタービンケーシングとの間をシールする軸シール装置であって、
前記タービンケーシングに取り付けられるとともに、前記タービンロータ軸の軸線中心方向に向けて突出するラビリンスシール用フィンと、
前記タービンロータ軸の拡径部に取り付けられるとともに、前記ラビリンスシール用フィンとともにラビリンスシールを構成し、該ラビリンスシール用フィンと接触した場合に前記ロータ軸の軸線中心方向へ変形する保護キャップと、
を備え、
前記保護キャップは、前記拡径部に対して取り付け及び取り外しが可能とされていることを特徴とする軸シール装置。
IPC (4件):
F01D 11/02
, F02C 7/28
, F01D 25/00
, F16J 15/447
FI (6件):
F01D11/02
, F02C7/28 B
, F02C7/28 E
, F01D25/00 M
, F01D25/00 X
, F16J15/447
Fターム (7件):
3G202KK06
, 3G202KK17
, 3G202KK26
, 3G202KK37
, 3J042AA04
, 3J042CA10
, 3J042DA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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翼の振動低減構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-234214
出願人:株式会社IHI
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非接触シール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-099993
出願人:三菱重工業株式会社
-
ラビリンスシール
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-311281
出願人:三菱重工業株式会社