特許
J-GLOBAL ID:201303093607108389

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 方宜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006250
公開番号(公開出願番号):特開2013-144960
出願日: 2012年01月16日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】スクロール流体機械1において、駆動ラップ4を有する駆動スクロール5と、駆動ラップ4の先端部に設けられる駆動スクロールキャップ6とを、容易に且つ高精度に同軸に組み立てる。【解決手段】駆動スクロール5には、その駆動ラップ4の延出先端部に係合部27が設けられる一方、これに対応して、駆動スクロールキャップ6には、その端板14の基端面に被係合部が設けられる。駆動スクロール5の係合部27を駆動スクロールキャップ6の被係合部に係合させつつ、この係合部以外の箇所では、駆動ラップ4の延出先端部が駆動スクロールキャップ6の端板14の基端面に係合することなく当接する。典型的には、係合部27は、駆動ラップ4の渦巻きの内端部と外端部において形成される凸部であり、被係合部は、その凸部を受け入れる凹部である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸の先端部にフランジ状の端板が設けられ、この端板から先端側へ延出して渦巻き状の駆動ラップが設けられた駆動スクロールと、 前記回転軸と同軸に配置される支持軸の基端部にフランジ状の端板が設けられ、この端板の基端面に前記駆動ラップの延出先端部が当接される駆動スクロールキャップと、 円筒材の中空穴内に渦巻き状の従動ラップが設けられ、前記円筒材が前記駆動スクロールの端板と前記駆動スクロールキャップの端板との間に挟まれて配置され、前記回転軸および前記支持軸と偏心して回転可能に保持され、前記駆動スクロールの回転に伴い回転して、前記駆動スクロールとの間で流体を吸入して吐出する従動スクロールとを備え、 前記駆動スクロールは、その駆動ラップの延出先端部の側に設けられた係合部が、これに対応して前記駆動スクロールキャップの端板の基端面に設けられた被係合部と係合し、この係合部以外の箇所では、前記駆動ラップの延出先端部が前記駆動スクロールキャップの基端面に係合することなく当接する ことを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311A
Fターム (8件):
3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB02 ,  3H039BB07 ,  3H039BB15 ,  3H039CC01 ,  3H039CC04 ,  3H039CC05

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