特許
J-GLOBAL ID:201303093615823003

封止部材、貫通構造形成具、及び貫通構造の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-080966
公開番号(公開出願番号):特開2013-209846
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】化粧型枠を用いた場合であっても、貫通孔形成用部材を取り除く作業が容易となる封止部材、貫通構造形成具、及び貫通構造の形成方法を提供する。【解決手段】封止部材31は、封止本体部32と、封止本体部32の基端に設けられる連結部33と、封止本体部32の先端面に設けられる当接部34とを有する。連結部33は、貫通孔形成用部材21の一端に連結される。当接部34は、化粧型枠である第1型枠51に当接される。当接部34は、封止本体部32の先端面における外周縁に突設されるとともに、その外周縁に沿って連続した環状の外周当接部35を含む。貫通構造形成具11は、貫通孔形成用部材21と封止部材31とを備える。貫通構造の形成方法は、貫通孔形成用部材21の他端に外力を加えることで貫通構造形成具11をコンクリート構造体から取り除く除去工程を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1型枠に面して配置される一端と第2型枠に面して配置される他端とを有する貫通孔形成用部材の前記一端に装着されるとともに、前記貫通孔形成用部材と前記第1型枠との間に介在される本体部を有してなり、前記第1型枠として化粧型枠を用いて貫通孔を有するコンクリート構造体を形成する際に前記貫通孔形成用部材と前記第1型枠との間を封止し、前記コンクリート構造体の形成後に前記貫通孔形成用部材とともに前記コンクリート構造体から取り除かれる封止部材であって、 前記封止部材は、前記本体部の基端に設けられるとともに前記貫通孔形成用部材に連結される連結部と、前記本体部の先端面に設けられるとともに前記第1型枠に当接される当接部とを有し、前記当接部は、前記本体部の先端面における外周縁に突設されるとともに前記外周縁に沿って連続した環状の外周当接部を含むことを特徴とする封止部材。
IPC (1件):
E04G 15/06
FI (1件):
E04G15/06 A
Fターム (5件):
2E150AA12 ,  2E150HF09 ,  2E150HF14 ,  2E150LA06 ,  2E150MA11X
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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