特許
J-GLOBAL ID:201303093617429817

嗅覚ディスプレイおよびそれに用いる香源カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-243025
特許番号:特許第5288573号
出願日: 2012年11月02日
要約:
【要約】 【構成】 嗅覚ディスプレイ10は、ディスプレイ本体12および香源カートリッジ14を含み、時間的および空間的に限られた範囲に香りを提示する。ディスプレイ本体12のカートリッジ収容室(24)および香源カートリッジ14の容器本体(80)には、香源カートリッジ14の挿入方向に対して傾斜する傾斜面46,84が形成され、香源カートリッジ14を押し込む力が、吸気口82を空気供給口54側に押し付ける方向に作用するようにされる。これにより、空気供給口54と吸気口82との接続部分の密着性が高められ、風力源26の能力が最大限に活用されて香源カートリッジ14内に短時間で高い静圧が生成される。 【効果】 小型化および簡便さを保持しつつ、多種類の香りを時間的および空間的に限られた範囲に提示できる。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 ディスプレイ本体および香源カートリッジを含み、時間的および空間的に限られた範囲に香りを提示する嗅覚ディスプレイであって、 前記ディスプレイ本体は、 前方側中央部に噴射口を有する筐体、 前記筐体内の内部空間を放射状の隔壁で区画することによって形成される、空気供給口および空気送出口を有する複数のカートリッジ収容室、 前記筐体に設けられ、前記空気送出口のそれぞれと前記噴射口とを連通させる連通孔、 前記カートリッジ収容室のそれぞれに形成されるカートリッジ交換口、および 前記カートリッジ収容室のそれぞれに設けられ、圧電素子を有するダイヤフラムを用いて、前記カートリッジ収容室に収容された前記香源カートリッジ内に前記空気供給口から空気を送り込む複数の風力源を備え、 前記香源カートリッジのそれぞれは、 前記カートリッジ収容室の内面形状に沿う外面形状を有し、前記空気供給口に対向する位置に吸気口が形成され、かつ前記空気送出口に対向する位置に香気出口が形成される容器本体、および 前記容器本体内に収容される固形状の香源を備え、 前記カートリッジ収容室の内側面および前記容器本体の外側面は、前記香源カートリッジの挿入方向に対して傾斜する傾斜面を有する、嗅覚ディスプレイ。
IPC (3件):
G09F 19/00 ( 200 6.01) ,  G09F 9/00 ( 200 6.01) ,  A61L 9/12 ( 200 6.01)
FI (3件):
G09F 19/00 J ,  G09F 9/00 362 ,  A61L 9/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 嗅覚ディスプレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-032981   出願人:独立行政法人情報通信研究機構
  • 視覚情報と融合した嗅覚情報提示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-116545   出願人:株式会社日立製作所
  • 香気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-122915   出願人:セイコーエプソン株式会社
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