特許
J-GLOBAL ID:201303093650409538
吊り金具装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001550
公開番号(公開出願番号):特開2013-083149
出願日: 2013年01月09日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】取り付けや調整等が容易であると共に、不用意な負荷により破損等することを抑制可能な脱輪防止部材を備えた吊り金具装置を提供すること。【解決手段】略矩形板状の底板部と、略矩形板状の立設板部とを備える吊り金具本体と、レール本体上を転動可能に形成される一対のハンガローラを有するローラ部と、を備える吊り金具装置において、立設板部に一対のハンガローラを上下方向に調整可能に取り付け、立設板部のレール部と吊り金具本体の底板部との間に、断面形状における長径方向に位置する長径部と、断面形状における短径方向に位置する短径部と、長径部と短径部との間に位置する曲面部とによって構成する当接部を有する一対の脱輪防止部材を、吊り金具本体の立設板部に取り付けた際に、一対の長径部が立設板部の短手方向に対して時計回り方向に傾斜した状態になるように配置する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
自動ドアの上部に固定され略矩形板状の底板部と、底板部と直交する方向に立設する略矩形板状の立設板部とを備える吊り金具本体と、
前記吊り金具本体の立設板部に回転自在に軸支され、自動ドア取り付け枠の上枠に固定されたベース部と一体に形成されるレール部に形成され上方に隆起するように形成されるレール本体上を転動可能に形成される一対のハンガローラを有するローラ部と、
を備える吊り金具装置において、
前記一対のハンガローラは、前記レール本体の隆起形状に合わせて円弧状に凹む溝部を形成してなり、
前記吊り金具本体の立設板部に前記ローラ部を上下方向に調整可能に取り付けることにより前記一対のハンガローラを上下方向に調整可能に取り付け、
前記吊り金具本体の立設板部の前記レール部と前記吊り金具本体の底板部との間に、断面形状における長径方向に位置する長径部と、断面形状における短径方向に位置する短径部と、前記長径部と前記短径部との間に位置する曲面部とによって構成する当接部を有する一対の脱輪防止部材を、前記吊り金具本体の立設板部に取り付けた際に、前記一対の長径部が前記立設板部の短手方向に対して時計回り方向に傾斜した状態になるように配置する
ことを特徴とする吊り金具装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2E034CA02
, 2E034CB01
, 2E034DA02
, 2E034EA01
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