特許
J-GLOBAL ID:201303093737958279

ピストンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 大島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-045100
公開番号(公開出願番号):特開2013-181447
出願日: 2012年03月01日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】ピストンの冷却目的で使用したオイルを潤滑油として利用することで、コストの上昇およびオイルポンプの吐出量増大を招かずにピストンの摺動抵抗を低減し得る、簡単な構成のピストン摺動部の潤滑装置を提供する。【解決手段】シリンダボア2の下端近傍に設けられ、ピストン3の裏面3bに向けてオイルジェットを噴出するオイルジェットノズル12を備えたエンジンEにおいて、ピストン3の内部には、入口通路31および出口通路32を有するクーリングチャンネル30が形成され、クーリングチャンネル30の出口通路32から排出されるオイルをシリンダボア2の出口通路32側の面に向けて偏向する偏向手段として、例えばピストン3の頂面3aに対して出口通路32側に傾斜する傾斜面を有する突起41をコネクティングロッド5に一体形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
シリンダボアに摺動可能に内装されたピストンと、 前記ピストンの下方に配置されるクランクシャフトと、 ピストンピンを介して前記ピストンに連結される小端部およびクランクピンを介して前記クランクシャフトに連結される大端部を有するコネクティングロッドと、 前記シリンダボアの下端近傍に設けられ、前記ピストンの裏面に向けてオイルジェットを噴出するオイルジェットノズルとを備えた内燃機関において、 前記ピストンの内部には、前記オイルジェットを受ける位置に配置された入口および前記ピストンピンに対して前記入口と相反する側に配置された出口を有するクーリングチャンネルが形成され、 前記クーリングチャンネルの前記出口から排出されるオイルを前記シリンダボアの前記出口側の面に向けて偏向する偏向手段が、前記ピストンまたは前記コネクティングロッドに設けられたことを特徴とするピストンの潤滑装置。
IPC (5件):
F01M 1/08 ,  F02F 3/22 ,  F01P 3/10 ,  F16J 1/08 ,  F16J 1/09
FI (5件):
F01M1/08 B ,  F02F3/22 A ,  F01P3/10 A ,  F16J1/08 ,  F16J1/09
Fターム (15件):
3G313AB02 ,  3G313BA02 ,  3G313BA04 ,  3G313BC04 ,  3G313BD32 ,  3G313BD49 ,  3G313BD64 ,  3G313CA06 ,  3G313CA25 ,  3G313FA05 ,  3G313FA09 ,  3J044AA12 ,  3J044BC02 ,  3J044CA04 ,  3J044DA09

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