特許
J-GLOBAL ID:201303093774992649

熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035662
公開番号(公開出願番号):特開2013-170772
出願日: 2012年02月21日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】給湯運転又は暖房運転の単独運転から給湯運転と暖房運転の同時運転に移行するときに、暖房熱交換器の劣化が生じることを防止した熱源装置を提供する。【解決手段】コントローラ20は、給湯運転と暖房運転の同時運転時に、給湯管8bから供給される湯の温度が目標給湯温度となるように、給湯能力切換弁43L,43M,43Sとガス比例弁42とにより給湯バーナ4-1の燃焼量を制御すると共に、暖房熱交換器3-2から暖房循環回路9に送出される温水の温度が目標暖房供給温度に近付くように、暖房能力切換弁44L,44Sにより暖房バーナ4-2の燃焼量を制御し、給湯運転又は暖房運転の単独運転のから給湯運転と暖房運転の同時運転に移行するときに、暖房能力切換弁44L,44Sによって暖房バーナ4-2の燃焼範囲を最大燃焼範囲よりも減少させた状態で、暖房バーナ4-2の燃焼を開始する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給水管及び給湯管に接続された給湯熱交換器と、 燃焼範囲を区画する複数の給湯バーナブロックにより構成されて、前記給湯熱交換器を加熱する給湯バーナと、 暖房端末が接続された暖房循環回路の途中に接続された暖房熱交換器と、 燃焼範囲を区画する複数の暖房バーナブロックにより構成されて、前記暖房熱交換器を加熱する暖房バーナと、 前記給湯バーナ及び前記暖房バーナに対して共通の燃料ガス供給路に設けられて、該燃料ガス供給路の開度を変更するガス開度変更弁と、 前記燃料ガス供給路から前記各給湯バーナブロックへの燃料ガスの供給と遮断とを、前記各給湯バーナブロック毎に切替える給湯能力切換弁と、 前記燃料ガス供給路から前記各暖房バーナブロックへの燃料ガスの供給と遮断とを、前記各暖房バーナブロック毎に切替える暖房能力切換弁と、 前記給湯バーナを燃焼させて前記給水管から供給される水を前記給湯熱交換器により加熱して前記給湯管に出湯する給湯運転と、前記暖房バーナを燃焼させて前記暖房循環回路を流通する熱媒体を前記暖房熱交換器により加熱する暖房運転とを実行するコントローラと を備えた熱源装置であって、 前記コントローラは、 前記給湯運転の単独運転時には、前記給湯管から供給される湯の温度が目標給湯温度となるように、前記給湯能力切換弁と前記ガス開度変更弁とにより、前記給湯バーナの燃焼量を制御し、 前記暖房運転の単独運転時には、前記暖房熱交換器から前記暖房循環回路に送出される熱媒体の温度が目標暖房供給温度となるように、前記暖房能力切換弁と前記ガス開度変更弁とにより、前記暖房バーナの燃焼量を制御し、 前記給湯運転と前記暖房運転の同時運転時には、前記給湯管から供給される湯の温度が前記目標給湯温度となるように、前記給湯能力切換弁と前記ガス開度変更弁とにより前記給湯バーナの燃焼量を制御すると共に、前記暖房熱交換器から前記暖房循環回路に送出される熱媒体の温度が前記目標暖房供給温度に近付くように、前記暖房能力切換弁により前記暖房バーナの燃焼量を制御し、 前記給湯運転又は前記暖房運転の単独運転から前記給湯運転と前記暖房運転の同時運転に移行するときに、前記暖房能力切換弁によって前記暖房バーナの燃焼範囲を最大燃焼範囲よりも減少させた状態で、前記暖房バーナの燃焼を開始することを特徴とする熱源装置。
IPC (3件):
F24D 3/00 ,  F24D 3/08 ,  F23N 5/02
FI (3件):
F24D3/00 K ,  F24D3/08 B ,  F23N5/02 350F
Fターム (11件):
3K005AA06 ,  3K005AB19 ,  3K005AC05 ,  3K005BA01 ,  3K005CA06 ,  3K005DA04 ,  3L070BB02 ,  3L070CC02 ,  3L070DD01 ,  3L070DD08 ,  3L070DG02

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