特許
J-GLOBAL ID:201303093900630154

タイル外壁補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035297
特許番号:特許第5067819号
出願日: 2012年02月21日
要約:
【課題】タイル外壁の簡単な補修方法を提供する。 【解決手段】建物躯体の表面に接着剤でタイルを貼り付けてなるタイル外壁の補修方法は、タイル10の浮きを確認する確認工程a、浮きが確認されたタイルを含む浮き領域12の中で選択された選択タイル10a又は該選択タイルの一部10bを囲む一対の縦線18L,18Rと一対の横線18U,18Dに沿ってタイル外壁に切溝21L,21R、21U,21Dを形成する切溝形成工程b、切溝で囲まれた選択タイル及び選択タイルの一部を剥ぎ取る工程c、選択タイル及び選択タイルの一部を剥ぎ取った跡に形成された空隙27に接着剤28,30,32を介して補修タイル31を充填し固定するタイル充填工程dを有する。切溝形成工程では、一対の縦線と一対の横線に沿って形成する4つの切溝の少なくとも一つは、タイル外壁から建物躯体に向かうにしたがって空隙の中心に近づくように傾斜させた傾斜溝とする。 【選択図】図10
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物躯体の表面に接着剤でタイルを貼り付けてなるタイル外壁の補修方法であって、 前記タイル(10)の浮きを確認する確認工程(a)、 前記浮きが確認されたタイル(11)を含む浮き領域(12)の中で選択された選択タイル(10a)又は該選択タイル(10a)の一部(10b)を囲む一対の縦線(18L,18R)と一対の横線(18U,18D)に沿ってタイル外壁に切溝(21L,21R、21U,21D)を形成する切溝形成工程(b)、 前記切溝で囲まれた前記選択タイル(10a)及び前記選択タイルの一部(10b)を剥ぎ取る工程(c)、 前記選択タイル(10a)及び前記選択タイルの一部(10b)を剥ぎ取った跡に形成された空隙(27)に接着剤(28,30,32)を介して補修タイル(31)を充填し固定するタイル充填工程(d)を有し、 前記切溝形成工程(b)において、前記一対の縦線(18L,18R)と前記一対の横線(18U,18D)に沿って形成する4つの切溝(21L,21R、21U,21D)の少なくとも一つは、前記タイル外壁から前記建物躯体に向かうにしたがって前記空隙(27)の中心に近づくように傾斜させた傾斜溝とすることを特徴とするタイル外壁の補修方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ( 200 6.01) ,  E04F 13/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04G 23/02 B ,  E04F 13/14 103 Z

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