特許
J-GLOBAL ID:201303093989641499

除草剤耐性ヒマワリ植物、除草剤耐性のアセトヒドロキシ酸シンターゼ大サブユニットタンパク質をコードするポリヌクレオチド、及び使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-286920
公開番号(公開出願番号):特開2013-121349
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】除草剤に対する耐性が、野生型ヒマワリ植物と比較して増大したヒマワリ植物を提供する。【解決手段】ゲノム中に少なくとも一種のアセトヒドロキシ酸シンターゼ大サブユニット(AHASL)ポリヌクレオチドを少なくとも一コピー有するヒマワリ植物であって、前記AHASLポリヌクレオチドが、(a)特定配列で表されるアミノ酸配列の特定位置若しくはそれに相当する位置にトレオニンを有する別の特定配列で表されるアミノ酸配列を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゲノム中に少なくとも一種のアセトヒドロキシ酸シンターゼ大サブユニット(AHASL)ポリヌクレオチドを少なくとも一コピー有するヒマワリ植物であって、 前記AHASLポリヌクレオチドが、 (a)配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置107若しくはそれに相当する位置にトレオニンを有する配列番号2で表されるアミノ酸配列、又は 更に、以下の: 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置182若しくはそれに相当する位置にグルタミン若しくはセリン、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置188若しくはそれに相当する位置にイソロイシンか、若しくはトレオニン以外のアミノ酸、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置190若しくはそれに相当する位置にアスパラギン酸若しくはバリン、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置559若しくはそれに相当する位置にロイシン、及び 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置638若しくはそれに相当する位置にアスパラギン、トレオニン、フェニルアラニン及びバリンのいずれか1種、 からなる群から選択される少なくとも1種のアミノ酸を含む配列番号2で表されるアミノ酸配列の変異体、又は (b)配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置107若しくはそれに相当する位置にアラニン以外のアミノ酸を有する配列番号2で表されるアミノ酸配列、又は 更に、以下の: 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置182若しくはそれに相当する位置にアラニン、トレオニン、ヒスチジン、ロイシン、アルギニン、若しくはイソロイシン、但し、この場合、当該タンパク質は配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置107若しくはそれに相当する位置にトレオニンを含まない、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置182若しくはそれに相当する位置にグルタミン若しくはセリン、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置188若しくはそれに相当する位置にイソロイシンか、若しくはトレオニン以外のアミノ酸、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置190若しくはそれに相当する位置にアスパラギン酸若しくはバリン、 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置559若しくはそれに相当する位置にロイシン、及び 配列番号12で表されるアミノ酸配列の位置638若しくはそれに相当する位置にアスパラギン、トレオニン、フェニルアラニン及びバリンのいずれか1種、 からなる群から選択される少なくとも1種のアミノ酸を含む配列番号2で表されるアミノ酸配列の変異体: を含むイミダゾリノン除草剤耐性AHSL1タンパク質をコードし、 前記植物が、組み換え又は非組み換えのヒマワリ植物であり、且つ少なくとも一種のイミダゾリノン除草剤に対する耐性が、野生型ヒマワリ植物と比較して増加していることを特徴とするヒマワリ植物。
IPC (3件):
A01H 5/00 ,  C12N 15/09 ,  A01H 1/00
FI (3件):
A01H5/00 A ,  C12N15/00 A ,  A01H1/00 A
Fターム (11件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD05 ,  2B030CA14 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA01 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る