特許
J-GLOBAL ID:201303094173750652

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-065720
公開番号(公開出願番号):特開2013-195938
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】回転するベルト部材によって摺擦される摺動シート部材の摩耗を抑制する定着装置及び画像形成装置を提供することである。【解決手段】加熱ロール61と、加熱ロール61に接触しながら移動可能な加圧ベルト62と、加圧ベルト62を介して加熱ロール61と対向するように配置され、加圧ベルト62を加熱ロール61に圧接させて加熱ロール61と加圧ベルト62との間に記録媒体56が通過するニップ部Nを形成する加圧パッド64と、記録媒体56の通過方向に関して、ニップ部Nより上流側から、加圧パッド64と加圧ベルト62間に亘って配置される摺動シート部材68と、を備え、ホルダ65上の摺動シート部材68はクリープ性を有し、ホルダ65上の摺動シート部材68の厚みは、クリープ性によりホルダ65上のシート部材が伸長するように予め定められたクリープ変形量が得られる厚みに設定されている定着装置を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転可能な回転部材と、前記回転部材に接触しながら移動可能なベルト部材と、前記ベルト部材を介して対向するように配置され、前記ベルト部材を前記回転部材に圧接させて前記回転部材と前記ベルト部材との間に記録媒体が通過するニップ部を形成するニップ部形成部材と、前記記録媒体の通過方向に関して、前記ニップ部より上流側から、前記ニップ部形成部材と前記ベルト部材間に亘って配置される摺動シート部材と、前記ニップ部より上流側の摺動シート部材の少なくとも一部が固定される被固定部と、を備え、 前記被固定部上の摺動シート部材はクリープ性を有し、 前記被固定部上の摺動シート部材の厚みは、前記クリープ性により前記被固定部上の摺動シート部材が伸長するように予め定められたクリープ変形量が得られる厚みに設定され、前記被固定部上の摺動シート部材が伸長することにより、前記ニップ部上流側の摺動シート部材が前記ニップ部形成部材と前記ベルト部材間に移動することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 510
Fターム (4件):
2H033AA23 ,  2H033BA11 ,  2H033BB33 ,  2H033BB39

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