特許
J-GLOBAL ID:201303094282087459
電子機器、及びリモコン装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
板谷 康夫
, 田口 勝美
, 水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-224283
公開番号(公開出願番号):特開2013-085147
出願日: 2011年10月11日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】電子機器において、ユーザによる操作ボタン押下時の誤操作を低減する。【解決手段】TV受像機は、単一操作ボタン及び繰返し操作ボタンを有するリモコン装置によって操作され、繰返し操作ボタンが長押しされているか判定するための判定基準時間を記憶する。TV受像機は、ユーザによってリモコン装置の操作ボタンが押下されると(S1でYES)、単一操作ボタンが押下されたか判定し(S2)、押下された場合(S3でYES)、押下された単一操作ボタンの押下時間の計測を開始し(S4)、単一操作ボタンが放された時に(S5でYES)、計測を終了する(S6)。そして、TV受像機は、計測した押下時間と、現在の判定基準時間の平均的な時間である平均押下時間を算出し(S7)、判定基準時間を、算出した平均押下時間の値に更新する(S8)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ユーザによって操作されたボタンに対応する操作指示信号を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された操作指示信号に基づいて、ユーザによって操作されたボタンが、単一動作を指示する単一操作ボタン、又は単一動作若しくは繰返し動作を指示する繰返し操作ボタンのいずれであるかを判定するボタン種別判定手段と、
判定基準時間が記憶されている判定基準時間記憶手段と、
前記ボタン種別判定手段によって、ユーザによって操作された前記ボタンが前記繰返し操作ボタンであると判定されたときに、このユーザによる操作が、前記繰返し操作ボタンを前記判定時間記憶手段に記憶されている前記判定基準時間以上継続して押下する操作である長押しであるか否かを判定する長押し判定手段と、
前記長押し判定手段によって長押しであると判定されたときに、ユーザによって操作された前記繰返し操作ボタンによって指示される繰返し動作を実行させ、前記長押し判定手段によって長押しでないと判定されたときに、ユーザによって操作された前記繰返し操作ボタンによって指示される単一動作を実行させる制御手段とを備える電子機器において、
前記ボタン種別判定手段によって、ユーザによって操作されたボタンが前記単一操作ボタンであると判定されたときに、ユーザが該単一操作ボタンを押下してから放すまでの押下時間を計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された前記押下時間に基づいて、前記判定基準時間記憶手段に記憶されている前記判定基準時間を更新する更新手段とをさらに備えることを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
H04N 5/00
, H04Q 9/00
, G06F 3/048
FI (3件):
H04N5/00 A
, H04Q9/00 301E
, G06F3/048 610
Fターム (19件):
5C056AA05
, 5C056BA01
, 5C056CA01
, 5C056CA08
, 5C056CA20
, 5C056DA01
, 5C056DA13
, 5E501AB06
, 5E501BA05
, 5E501BA13
, 5E501CB03
, 5E501CC02
, 5E501DA15
, 5E501DA17
, 5E501EA02
, 5K048AA09
, 5K048BA03
, 5K048EB02
, 5K048FA07
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