特許
J-GLOBAL ID:201303094336900622

バッテリパックの防爆弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031199
公開番号(公開出願番号):特開2013-168293
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】バッテリパックの防爆弁21に通気孔としての機能を持たせ、通気膜を備えた通気孔を別に設ける必要がないようにする。【解決手段】防爆弁21は、円環状をなす合成樹脂製の防爆弁ケース22と、この防爆弁ケース22とパックケースとの間をシールするOリング23と、防爆弁ケース22の中央開口部22aを閉塞するようにケース22に取り付けられる円形のシート状の通気膜24と、この通気膜24の外側に重ねて配置される円形板状の合成樹脂製のプロテクタ25と、からなる。プロテクタ25の周囲に通気孔となる切欠部61を有し、通気膜24を介して少量の空気の出入りが可能である。バッテリ異常時に内圧が急上昇すると、プロテクタ25が折れ曲がり、係止突起52による係止が外れて脱落するので、瞬時に大きな通路断面積が確保され、内圧を開放できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
密閉したパックケース内に複数のセルが収容されてなるバッテリパックにおいて、 上記パックケースの一部に設けた開口部を閉塞するように配置され、かつ液体を通過させずに気体を選択的に通過させるとともに、バッテリパック内圧の上昇に伴い破断もしくは変形する通気膜と、 この通気膜の外側に重ねて配置され、かつ所定の圧力差による撓み変形によって脱落するように周縁部で係止保持された板状のプロテクタと、 外部に向かって開口し、上記通気膜を介して少量の空気が通流可能な通気孔と、 を備えてなるバッテリパックの防爆弁。
IPC (2件):
H01M 2/10 ,  H01M 2/12
FI (3件):
H01M2/10 A ,  H01M2/10 S ,  H01M2/12 Z
Fターム (14件):
5H012AA07 ,  5H012BB18 ,  5H012CC10 ,  5H012DD01 ,  5H012FF01 ,  5H040AA33 ,  5H040AS07 ,  5H040AT04 ,  5H040AT06 ,  5H040AY04 ,  5H040AY08 ,  5H040CC16 ,  5H040JJ02 ,  5H040NN03

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