特許
J-GLOBAL ID:201303094373869891

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-128413
公開番号(公開出願番号):特開2013-176669
出願日: 2013年06月19日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】制御手段において所定箇所を遊技媒体が通過したことの特定を良好に行うことが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】パチンコ機は主制御基板301を備えている。主制御基板301のCPU311には第1入力ポート351が設けられており、第1入力ポート351には、入賞口センサ152a〜152c、カウントセンサ153、上作動口センサ154a、下作動口センサ154b及びゲートセンサ155といった球検知センサからの検知結果が入力される。そして、主制御基板301のCPU311では、その入力した検知結果に基づいて入賞の発生の有無が特定される。この場合に、CPU311では、第1入力ポート351に入力された情報だけでなく、RAM313に設けられた前回用エリア362及び前々回用エリア363に記憶された情報に基づいて入賞の発生の有無が特定される。【選択図】 図23
請求項(抜粋):
予め定められた所定箇所の遊技媒体の通過を検知する通過検知手段と、 当該通過検知手段の検知結果を入力し、その入力した検知結果に基づいて、前記所定箇所の遊技媒体の通過を特定する制御手段と、 を備えた遊技機において、 前記制御手段は、 前記通過検知手段の検知結果を入力する入力手段と、 当該入力手段に入力されている入力情報を、確認タイミングとなった場合に確認する確認手段と、 当該確認手段により確認された前記入力情報を履歴情報として記憶し、当該履歴情報を前記確認手段によるその後の複数回の確認タイミングに亘って記憶保持する履歴記憶手段と、 当該履歴記憶手段に記憶された前記履歴情報に基づいて前記通過検知手段にて遊技媒体の通過を検知していることを特定する通過特定手段と、 を備えており、 前記履歴記憶手段は、所定の確認タイミングを含めて3回以上の回数として定められた特定回数分の確認タイミングに対応した前記検知結果の情報を、前記履歴情報に基づいて前記通過特定手段にて把握することが可能なように前記履歴情報を記憶するものであり、 前記通過特定手段は、前記特定回数分の前記検知結果の情報のうち、最初の回又は最後の回のいずれか一方が遊技媒体を検知していない検知結果に対応した情報であり、その他が遊技媒体を検知している検知結果に対応した情報である場合に、前記通過検知手段にて遊技媒体の通過を検知しているとする演算結果となる演算処理を実行する演算処理実行手段を備え、当該演算処理実行手段の演算結果に基づいて、前記通過検知手段にて遊技媒体の通過を検知していることを特定するものであり、 前記入力手段は複数のビットにより一まとまりとなるバイトを一単位として構成されており、複数の通過検知手段の検知結果に対応する各入力情報はそれぞれ対応するビットに格納される構成であり、 前記履歴記憶手段は、前記バイトを一単位として構成された履歴領域を前記特定回数分備えており、 それら各履歴領域のそれぞれには、対応する前記確認タイミングにおける各履歴情報が各入力情報に対応するように各ビットに記憶され、 前記演算処理実行手段は、前記演算処理にて、前記各履歴領域の情報をそれぞれ前記バイト単位で論理演算し、各通過検知手段の検知結果毎に演算結果を導出するものであることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (5件):
2C088BA02 ,  2C088BC22 ,  2C088BC56 ,  2C088EA10 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第5298530号

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