特許
J-GLOBAL ID:201303094399717720

電極用バインダー組成物、電極用スラリー、電極、および蓄電デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大渕 美千栄 ,  布施 行夫 ,  松本 充史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028443
特許番号:特許第4993150号
出願日: 2012年02月13日
要約:
【課題】貯蔵安定性に優れると共に、密着性、充放電特性が良好な電極を製造可能な電極用バインダー組成物を提供する。 【解決手段】本発明に係る電極用バインダー組成物は、蓄電デバイスに使用される電極を作製するためのバインダー組成物であって、重合体(A)と、下記一般式(1)で表される化合物(B)と、液状媒体(C)と、を含有し、前記重合体(A)が含フッ素系重合体粒子またはジエン系重合体粒子であり、前記バインダー組成物中における前記化合物(B)の濃度が5〜500ppmであることを特徴とする。 【化8】 (式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子または1価のアルキル基を表す。nは0〜5の整数を表す。) 【選択図】なし
請求項(抜粋):
【請求項1】 蓄電デバイスに使用される電極を作製するためのバインダー組成物であって、 重合体(A)と、下記一般式(1)で表される化合物(B)と、液状媒体(C)と、を含有し、 前記重合体(A)が、 含フッ素エチレン系単量体に由来する繰り返し単位(Ma)と、 不飽和カルボン酸エステルに由来する繰り返し単位(Mb)と、 を有する含フッ素系重合体粒子であり、 前記バインダー組成物中における前記化合物(B)の濃度が5〜500ppmであることを特徴とする、電極用バインダー組成物。 (式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子または1価のアルキル基を表す。nは0〜5の整数を表す。)
IPC (1件):
H01M 4/62 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01M 4/62 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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