特許
J-GLOBAL ID:201303094410346403

ころ軸受用保持器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-259129
公開番号(公開出願番号):特開2013-113359
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】内輪を抜いたときに、ポケット孔からころが落下しないころ軸受用保持器を提供する。【解決手段】帯状鋼板11は、ポケット孔12、13の円周方向両側に設けられた柱部20、25と、ポケット孔12、13の軸方向両側に設けられた第1環状部30および第2環状部35と、ころの抜けを防止する爪部21、22、26、27とからなるころ軸受用保持器10であって、帯状鋼板11の両端部31、32、36、37を、一つのポケット孔13を形成する第1環状部30および第2環状部35に設け、爪部は、一つのポケット孔13へ突出し弾性変形可能な弾性材料で形成した第1爪部26、27と、他のポケット孔12へ突出し帯状鋼板11の一部の塑性変形により形成した第2爪部21、22とからなり、帯状鋼板11の両端部31、32、36、37が離間しても、ころが一つのポケット孔13から落下しない程度の突出量を第1爪部26,27は有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状をなし円周方向にころ収納用のポケット孔を複数形成した帯状鋼板からなり、この帯状鋼板は、前記ポケット孔の円周方向両側に設けられた柱部と、前記ポケット孔の軸方向両側に設けられた第1環状部および第2環状部と、前記柱部から前記ポケット孔へ向かって突出し、ころの抜けを防止する爪部とからなるころ軸受用保持器であって、前記帯状鋼板の両端部を、円周方向に複数あるポケット孔のうち、一つのポケット孔を形成する前記第1環状部および前記第2環状部に設け、前記爪部は、前記一つのポケット孔へ突出し弾性変形可能な弾性材料で形成した第1爪部と、前記一つのポケット孔以外のポケット孔へ突出し帯状鋼板の一部の塑性変形により形成した第2爪部とからなり、前記帯状鋼板の両端部が離間しても、前記ころが前記一つのポケット孔から落下しない程度の突出量を前記第1爪部は有することを特徴とするころ軸受用保持器。
IPC (1件):
F16C 33/46
FI (1件):
F16C33/46
Fターム (14件):
3J701AA13 ,  3J701AA24 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA34 ,  3J701BA45 ,  3J701BA50 ,  3J701DA09 ,  3J701DA20 ,  3J701EA49 ,  3J701FA04 ,  3J701FA44

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