特許
J-GLOBAL ID:201303094648862302

超音波距離測定装置および輸送機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-126697
公開番号(公開出願番号):特開2012-251952
出願日: 2011年06月06日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】測定対象までの距離を迅速に測定することが可能でかつ超音波の多重反射による測定精度の低下が防止された超音波距離測定装置およびそれを備えた輸送機器を提供する。【解決手段】送信素子50は、各測定期間において、超音波を送信する。受信素子60は測定対象で反射された超音波を受信し、受信した超音波の強度に対応する受信信号を出力する。反射時間測定部90は、各測定期間において、受信信号の第1の反射成分の時間軸上の位置に基づいて測定対象までの距離に対応する時間を算出する。ピーク保持部110は、第1の反射成分の最大値を保持する。可変電源140は、保持された最大値に基づいて、次の測定期間において受信信号に第1の反射成分が出現するとともに第2の反射成分の出現が抑制されるように、次の測定期間において送信素子50により送信される超音波の強度を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続的に設定される測定期間で測定対象までの距離を測定するために用いられる超音波距離計測装置であって、 各測定期間において超音波を送信する送信部と、 前記送信部から送信される超音波が測定対象で反射されることにより生じる反射波を受信し、受信された反射波の強度に対応する受信信号を出力する受信部と、 各測定期間において、前記受信部から出力される受信信号において最初に出現するピークの時間軸上の位置に基づいて前記送信部による超音波の送信から前記受信部による反射波の受信までの時間を算出する時間算出部と、 各測定期間において、前記受信部から出力される受信信号において出現する1または複数のピークを検出し、検出された1または複数のピークの値を取得する検出部と、 一の測定期間において前記検出部により取得された値に基づいて、前記一の測定期間に続く次の測定期間において最初のピークが出現するとともに最初のピークの出現後における他のピークの出現が抑制されるように、前記次の測定期間において前記送信部により送信される超音波の強度を調整する調整部とを備えることを特徴とする超音波距離計測装置。
IPC (4件):
G01S 15/12 ,  G01S 15/93 ,  G01B 17/00 ,  B62J 27/00
FI (4件):
G01S15/12 ,  G01S15/93 ,  G01B17/00 Z ,  B62J27/00 B
Fターム (23件):
2F068AA06 ,  2F068AA32 ,  2F068CC06 ,  2F068DD07 ,  2F068DD10 ,  2F068DD12 ,  2F068FF03 ,  2F068FF12 ,  2F068FF25 ,  2F068PP03 ,  2F068PP04 ,  2F068QQ22 ,  5J083AA02 ,  5J083AC12 ,  5J083AC30 ,  5J083AD04 ,  5J083AE06 ,  5J083AF05 ,  5J083BA01 ,  5J083BB02 ,  5J083BB04 ,  5J083BE12 ,  5J083BE21

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