特許
J-GLOBAL ID:201303094804187076

加湿装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鳴井 義夫 ,  武井 英夫 ,  松井 佳章
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-099715
公開番号(公開出願番号):特開2002-298884
特許番号:特許第5019673号
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電池反応を行う電池部と、電池部へ供給する原料気体を加湿する加湿装置とを備えた燃料電池であり、 前記電池部は、固体高分子電解質膜とその両側に配置された電極とからなる電池セルを有するものであり、 前記加湿装置は、カートリッジがハウジング内に収められた加湿装置であり、 前記カートリッジは、 両端が開口している内筒と、内筒の一端部に設けられたドーナツ板状の第1の端板と、内筒の他端部に設けられたドーナツ板状の第2の端板と、内筒の外周に設けられた、ひだ折りされた円筒プリーツ状の水蒸気透過膜と、円筒プリーツ状の水蒸気透過膜のさらに外周に設けられた外筒と、を備え、 円筒プリーツ状の水蒸気透過膜の両端が、前記第1の端板及び第2の端板で気密的にシールされ、 内筒は、内筒の両端の壁面を貫通する連通孔を有し、内筒の中心部の両端が、整流板で気密的に塞がれていることで、内筒の内側の空間から連通孔を経て円筒プリーツ状の水蒸気透過膜の隙間内へと繋がる内側流路が形成されているカートリッジであり、 前記カートリッジと前記ハウジングがシールされて、前記カートリッジの内側流路と、水蒸気透過膜の外側の外側流路が気密的に分離され、 前記ハウジングが、気体導入口1、気体排出口1、気体導入口2、及び気体排出口2を有し、 気体導入口1から、外側流路を経て、気体排出口1に繋がる原料気体用流路、及び、気体導入口2から、内側流路を経て、気体排出口2に繋がる排出気体用流路が形成された加湿装置であり、 電池部からの排出気体に含まれている水蒸気を、水蒸気透過膜を透過させて排出気体用流路から原料気体用流路内に入れ、この水蒸気と原料気体用流路内の原料ガスとを接触させることにより原料ガスを加湿する燃料電池において、 前記水蒸気透過膜は、2枚の高分子多孔膜に挟まれた間に、脱溶剤したパーフルオロスルホン酸系イオン交換樹脂からなる透湿性樹脂層を設けたことを特徴とする燃料電池。
IPC (4件):
H01M 8/04 ( 200 6.01) ,  F24F 6/00 ( 200 6.01) ,  F24F 6/04 ( 200 6.01) ,  H01M 8/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 N ,  F24F 6/00 Z ,  F24F 6/04 ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (10件)
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