特許

J-GLOBAL ID：201303094886051819

導電糸を含む布帛の引張試験方法

発明者： 鹿島 寛貴 ,  國貞 秀明 ,  小牧 慎一郎 ,  宇野 陽介 ,  宇佐美 亮佑
出願人/特許権者： トヨタ紡織株式会社
代理人 (1件)： 上野 登
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-026808
公開番号（公開出願番号）：特開2013-164307
出願日： 2012年02月10日
公開日（公表日）： 2013年08月22日
要約：

【課題】導電糸を含む布帛において、布帛の両端部に引張負荷を与えた際に、布帛の破断が起こる際の布帛の伸度と、金属線材の断線が起こる際の布帛の伸度とを、同時に測定することができる引張試験方法を提供することにある。【解決手段】布帛の上下端部を把持し引張負荷を印加しながら、布帛の伸度の関数として引張強度と導電糸の上下両端部の間の電気抵抗値とを同時に計測し、引張強度の計測によって検知される布帛の破断が発生した時の布帛の伸度及び電気抵抗値の計測によって検知される前記金属線材の断線が発生した時の布帛の伸度を測定する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

金属線材を有する導電糸を含む布帛の上下端部を導電糸を含む箇所において把持し、前記上下端部を相互に離間させる方向に負荷を印加しながら布帛の伸度の関数として引張強度を計測すると同時に、前記布帛の上下端部からそれぞれ引き出し、金属線材を露出させた導電糸の両端部の間の電気抵抗値を布帛の伸度の関数として計測し、前記引張強度の計測によって検知される布帛の破断が発生した時の布帛の伸度及び前記電気抵抗値の計測によって検知される前記金属線材の断線が発生した時の布帛の伸度を測定することを特徴とする導電糸を含む布帛の引張試験方法。

IPC (1件)：

G01N 3/00

FI (1件)：

G01N3/00 Z

Fターム (7件)：

2G061AA01 ,  2G061AB03 ,  2G061BA04 ,  2G061CA14 ,  2G061CB01 ,  2G061EA10 ,  2G061EB03