特許
J-GLOBAL ID:201303094932878669
画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-003250
公開番号(公開出願番号):特開2013-143033
出願日: 2012年01月11日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】画像処理において、画像に重畳するノイズを十分に低減しつつ、ノイズ低減に必要な処理量を低減すること。【解決手段】画像処理装置では、撮像部にて撮像した画像PIを取得し、基本構造抽出フィルタと微細構造抽出フィルタとに適用して、基本構造画像Pbと微細構造画像Pmとに分離し、それぞれを抽出する。その微細構造画像Pmを構成する微細構造画素ごとにノイズであるか否かを、ベクトル集中度に基づいて判定する。その判定の結果、着目した微細構造画素がノイズであれば、当該画素に対してフィルタ処理を実行して、ノイズ成分を低減させる。その上で、ノイズ成分が低減された微細構造画像Pmである補正細部画像Pmaと、基本構造画像Pbとを合成して、修正画像PAを生成する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の画素からなる平面に実空間を投影した画像を取得する画像取得手段と、
前記画像の空間周波数成分であって、当該画像に投影された物体の端部を表すエッジ成分、当該画像のテクスチャ成分、及び当該画像に重畳したノイズ成分を含む空間周波数成分である細部信号成分を抽出するフィルタである微細構造抽出フィルタ、及び前記画像の空間周波数成分であって前記細部信号成分以外の周波数成分である基本信号成分を抽出するフィルタである基本構造抽出フィルタに、前記画像取得手段で取得した画像を適用して、当該画像の細部信号成分と、当該画像の基本信号成分とを抽出する画像分離手段と、
前記画像分離手段で抽出した細部信号成分によって構成される微細構造画像に含まれる一つの画素を着目画素として抽出し、その抽出した着目画素がノイズであるか否かを判定した結果、当該着目画素がノイズであれば、当該着目画素におけるノイズ成分が低減するように前記細部信号成分を補正した補正細部信号成分を導出する画像補正手段と、
前記画像分離手段で分離した基本信号成分によって構成される基本構造画像と、前記画像補正手段で生成した補正細部信号成分によって構成される補正細部画像とを合成し、修正画像を生成する画像合成手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T5/00 300
, H04N1/40 101C
Fターム (19件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE02
, 5B057CE06
, 5B057CE08
, 5B057CH18
, 5B057DA08
, 5B057DC22
, 5C077LL02
, 5C077LL19
, 5C077MP01
, 5C077NP01
, 5C077PP02
, 5C077PP04
, 5C077SS01
引用特許:
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