特許
J-GLOBAL ID:201303094934165384

解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-225427
公開番号(公開出願番号):特開2013-087413
出願日: 2011年10月13日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】コンクリート構造物の解体作業の作業性を向上させる解体方法を提供する。【解決手段】コンクリート構造物1を分断する予定の区間11において、長軸方向の分断面3、分断面7を交差するように設定する。次に、コンクリート2を穿孔し、分断面3内に複数の孔部5を、分断面7内に複数の孔部9を、それぞれ長軸方向に形成する。そして、線状爆薬19を孔部5、孔部9に設置し、発破を行う。発破後、コンクリート構造物1では、分断面3の位置に貫通ひびわれ27が、分断面7の位置に貫通ひびわれ29が形成される。また、分断面3の側端部6、および分断面7の側端部8の位置では、V字型の溝状の破砕部33、35がそれぞれ形成される。その後、破砕部33、破砕部35に露出した帯筋15を切断して、分断された部材4を分離し、これを順次圧砕、除去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
柱状のコンクリート構造物を解体する解体方法であって、 前記コンクリート構造物を分断する所定の長軸方向の分断面内に、長軸方向の孔部を複数形成する工程と、 前記孔部に、線状に爆薬を配置する工程と、 前記爆薬の発破を行い、前記コンクリート構造物のコンクリートを前記分断面で分断しつつ、前記分断面の側端部で、前記コンクリート構造物の長軸方向の側面に溝状の破砕部を形成する工程と、 を具備することを特徴とする解体方法。
IPC (1件):
E04G 23/08
FI (1件):
E04G23/08 F
Fターム (3件):
2E176AA01 ,  2E176DD32 ,  2E176DD61
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 解体方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-097536   出願人:鹿島建設株式会社, 独立行政法人産業技術総合研究所, カヤク・ジャパン株式会社, 株式会社構造安全研究所

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