特許
J-GLOBAL ID:201303094993363467

ラップアラウンド形の段ボール箱、その段ボール箱をパレットに積み付ける方法、及びその方法によりパレットに積み付けられた段ボール箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  水本 義光 ,  森 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-014691
公開番号(公開出願番号):特開2013-154891
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】ブロック積みしても、傾かず、荷崩れし難いラップアラウンド形の段ボール箱、その段ボール箱をパレットに積み付ける方法、及びその方法によりパレットに積み付けられた段ボール箱を提供する。【解決手段】天板10に向少なくとも1つの突起26を形成すると共に、底板13には、段ボール箱を積み重ねたときに各突起26に対応する箇所に切り欠き27を形成し、嵌合端を有する滑り防止用浮出部を配設し、かつ浮出部の嵌合端が段ボール箱を積み重ねた際に互いに接する両面の嵌合端により対向嵌合するように端方向を設定し、底板13にのみ接している側板12の側縁16方向の長さが、もう一方の側板11の側縁15方向の長さよりも短く設定する。上部の段ボール箱1を交互列積み、上部以外の段ボール箱1をブロック積みでパレットに積み付ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
天板(10)、側板(11、12)、底板(13)を形成し、前記天板(10)、前記側板(11,12)、前記底板(13)のそれぞれ対向する側縁(14、15、16、17)にフラップ(18、19、20、21)を連接し、前記天板(10)と前記側板(11)間の側縁(22)に対向する側縁(23)を介して連接された糊貼りフラップ(24)を有する、ラップアラウンド形の段ボール箱であって、 前記天板(10)の前記側縁(14、22、23)の少なくとも1つに前記天板(10)側に向けて少なくとも1つの門型の切線(25)を刻設して突起(26)を形成すると共に、前記底板(13)には、前記段ボール箱を積み重ねたときに前記各突起(26)に対応する箇所に切り欠き(27)を形成し、 前記天板(10)上の少なくとも1つの前記側縁(14、22、23)、及び前記底板(13)上の少なくとも1つの前記側縁(17)、前記側板(11)と前記底板(13)間の側縁(28)、及び前記底板(13)と前記側板(12)間の側縁(29)の近傍の少なくとも一部分を破断すると共に隆起させて嵌合端(30a)を有する滑り防止用浮出部(30)を配設し、かつ前記浮出部(30)の嵌合端(30a)が前記段ボール箱を積み重ねた際に互いに接する両面の前記嵌合端(30a、30a)により対向嵌合するように端方向を設定し、 前記底板(13)にのみ接している前記側板(12)の前記側縁(16)方向の長さが、もう一方の前記側板(11)の前記側縁(15)方向の長さよりも短いことを特徴とする、ラップアラウンド形の段ボール箱。
IPC (4件):
B65D 21/02 ,  B65D 5/44 ,  B65D 5/02 ,  B65D 19/38
FI (4件):
B65D21/02 D ,  B65D5/44 A ,  B65D5/02 H ,  B65D19/38 B
Fターム (19件):
3E006AA02 ,  3E006BA01 ,  3E006CA04 ,  3E006DA03 ,  3E006DB05 ,  3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA03 ,  3E060BC02 ,  3E060CC03 ,  3E060CC18 ,  3E060CC37 ,  3E060DA07 ,  3E060EA06 ,  3E060EA13 ,  3E063AA01 ,  3E063CA01 ,  3E063CA21 ,  3E063FF03

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