特許
J-GLOBAL ID:201303095008950864

媒体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田辺 恵基 ,  奥田 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-063271
公開番号(公開出願番号):特開2013-196432
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】安定的に稼働できるようにする。【解決手段】一時保留部15は、内テープ40の終端部に設けた遮光領域SAをテープセンサ45によって検出することにより、ドラム23の巻取動作中にテープ位置が終端部であると判別してその回転を停止させる。さらに一時保留部15は、内テープ40のテープ長を、外テープ30よりも追加長LEだけ長く構成したことにより、内テープ40に対し切詰作業が行われたとしても、当該内テープ40が外テープ30よりも長い状態を維持することができる。このため一時保留部15は、外テープ30が終端部に到達する前に、テープセンサ45により内テープ40の遮光領域SAを検出してドラム23の回転を停止させることができ、各テープに過大な張力が加えられることによる損傷を未然に防止することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
円筒状でなり中心軸を中心に回転するドラムと、 予め巻き付けられた内リールから引き出され、上記ドラムの上記中心軸に沿った軸方向に関し1以上の箇所において上記ドラムの周側面に巻き付けられる1以上の内テープと、 予め巻き付けられた外リールから引き出され、上記内テープとの間に紙葉状の媒体を挟んで当該内テープ及び当該媒体と共に上記ドラムの周側面に巻き付けられる1以上の外テープと、 上記内テープ又は上記外テープのうち少なくとも1つにおける上記内リール側又は上記外リール側の端部である終端部に形成され、他の領域と物理的特性が相違する相違領域と、 上記終端部に上記相違領域が形成された上記内テープ又は上記外テープである相違テープのうち上記ドラムと上記内リール又は上記外リールとの間にあるテープ位置において上記物理的特性を検出する検出部と、 上記検出部による検出結果に基づき上記ドラムの回転を制御する制御部と を具え、 上記終端部に上記相違領域が形成されていない上記内テープ又は上記外テープである通常テープは、 長手方向の長さが上記相違テープよりも追加長だけ延長されている ことを特徴とする媒体処理装置。
IPC (2件):
G07D 9/00 ,  B65H 29/51
FI (2件):
G07D9/00 405J ,  B65H29/51
Fターム (5件):
3E040AA01 ,  3E040FB06 ,  3F106KA07 ,  3F106LA08 ,  3F106LB04

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