特許
J-GLOBAL ID:201303095010339145

工作機械及びワークピース部分を押し出す方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113933
公開番号(公開出願番号):特開2013-248668
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】ワークピース部分を押し出す際のプロセス信頼性を向上させる。【解決手段】ワークピース4を打抜き加工する工作機械1であって、打抜きパンチ9及び打抜きダイ11を有する打抜き工具と、ワークピースからワークピース部分4bを切り離すために打抜きパンチと打抜きダイとを互いに相対的に行程軸線15に沿って動かす駆動ユニット13,14と、行程軸線に沿って可動な、ストリッパ25を有する押さえ24であって、ストリッパは、ワークピースの打抜き時にワークピースの上面4aに当接するようになっている押さえと、を備える工作機械において、付加的に、ストリッパがワークピースの上面に当接している行程軸線に沿った押さえの基準位置PRを検出する検出装置26と、分離されたワークピース部分を押し出すために、ストリッパを基準位置から所定の間隔d/2を置いて位置決めする制御装置19と、を備えるようにした。【選択図】図2d
請求項(抜粋):
板状のワークピース(4)、好ましくは金属薄板を打抜き加工する工作機械(1)であって、 打抜きパンチ(9)及び打抜きダイ(11)を有する打抜き工具(12)と、 板状のワークピース(4)からワークピース部分(4b)を切り離すために前記打抜きパンチ(9)と前記打抜きダイ(11)とを互いに相対的に行程軸線(15)に沿って動かす駆動ユニット(13,14)と、 前記行程軸線(15)に沿って可動な、ストリッパ(25)を有する押さえ(24)であって、該ストリッパ(25)は、前記打抜きパンチ(9)を用いた前記ワークピース(4)の打抜き時に前記ワークピース(4)の上面(4a)に当接するようになっている押さえ(24)と、 を備える工作機械(1)において、 前記ストリッパ(25)が前記ワークピース(4)の上面(4a)に当接している前記行程軸線(15)に沿った前記押さえ(24)の基準位置(PR)を検出する検出装置(26)と、 打抜き加工時に分離されたワークピース部分(4b)を押し出すために、前記ストリッパ(25)を前記基準位置(PR)から所定の間隔(d/2)を置いて位置決めする制御装置(19)と、 を備えることを特徴とする、工作機械。
IPC (2件):
B21D 28/00 ,  B21D 43/10
FI (3件):
B21D28/00 D ,  B21D28/00 Z ,  B21D43/10 E
Fターム (2件):
4E048AC03 ,  4E048AD01

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