特許
J-GLOBAL ID:201303095036897715

抽出を含む流体処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-540217
特許番号:特許第5213001号
出願日: 2012年05月23日
要約:
【要約】 高効率で連続的に被抽出物を抽出することができる、抽出を含む流体処理方法を提供することを課題とする。 接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する少なくとも2つの処理用面1,2間にできる薄膜流体中において、少なくとも1種類の被抽出物を、上記被抽出物を抽出することができる少なくとも1種類の抽出溶媒に抽出させる流体処理を行う。また、上記少なくとも1種類の被抽出物を含む流体と、上記少なくとも1種類の抽出溶媒を含む抽出用流体とを、接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転する少なくとも2つの処理用面1,2間にできる薄膜流体中で混合し、上記少なくとも1種類の被抽出物を、上記少なくとも1種類の抽出溶媒に抽出させる流体処理を行う。
請求項(抜粋):
【請求項1】 接近・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して相対的に回転を行う第1処理用面と第2処理用面との間に被処理流動体を導入し、 上記被処理流動体の圧力により第1処理用面と第2処理用面とを離反させる方向に移動させる力を発生させ、 第1処理用面と第2処理用面とを接近させる方向に押す力である、接面圧力を発生させる接面圧付与機構を備え、 この第1処理用面と第2処理用面とを離反させる方向に移動させる力と、接面圧付与機構によって発生する接面圧力との均衡によって、第1処理用面と第2処理用面との間が微小な間隔に保たれ、この微小間隔に保たれた第1処理用面と第2処理用面との間を通過する上記被処理流動体が薄膜流体を形成し、 上記薄膜流体中において、少なくとも1種類の被抽出物を、上記被抽出物を抽出することができる少なくとも1種類の抽出溶媒に抽出する事を特徴とする流体処理方法。
IPC (2件):
B01D 11/04 ( 200 6.01) ,  B01F 3/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
B01D 11/04 A ,  B01F 3/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 材料処理装置およびその応用
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-545819   出願人:亜申科技研發中心(上海)有限公司, アクセラジー・コーポレイション
  • 有機化合物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-274629   出願人:エム・テクニック株式会社
審査官引用 (2件)
  • 材料処理装置およびその応用
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-545819   出願人:亜申科技研發中心(上海)有限公司, アクセラジー・コーポレイション
  • 有機化合物の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-274629   出願人:エム・テクニック株式会社

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