特許
J-GLOBAL ID:201303095091506288
堤体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-188330
公開番号(公開出願番号):特開2013-049981
出願日: 2011年08月31日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】二重矢板壁の中詰め材として鉄鋼スラグを用いることにより、構築に際して材料の取得が容易で、かつ津波や洪水による越流に対しても粘り強く、かつ耐久性や経済性にも優れた堤体を提供する【解決手段】この堤体は、矢板1を連接して地盤に打設した二列の矢板壁2,2からなる二重矢板壁3と、二列の矢板壁2,2を連結するタイロッド4と、二列の矢板壁2,2の間に中詰めされる中詰め材としての高炉水砕スラグ5とを備えている。二重矢板壁3では、長期使用するにあたって、経年的に鋼材の腐食が進行して断面が減肉していく。一方、高炉水砕スラグ5の硬化が進行して強度が高くなっていく。これにより、鋼製の矢板壁2,2の腐食による耐力低下や孔食による中詰め砂の吸い出し・陥没を防止できる構造とすることができる。これにより、堤体の長期の耐用期間を確保できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼矢板または鋼管矢板等の矢板、または、前記矢板に他の矢板や鋼材を組み合わせてなる組合せ矢板を互いに連結している矢板壁を二重に設けた二重矢板壁と、
当該二重矢板壁を構成する二列の前記矢板壁どうしを連結する連結材と、
前記二重矢板壁の前記矢板壁どうしの間に中詰めされている中詰め材としての鉄鋼スラグと備えていることを特徴とする堤体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2D118AA01
, 2D118BA01
, 2D118BA05
, 2D118BA20
, 2D118FB11
, 2D118GA09
引用特許:
審査官引用 (8件)
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二重締切堤の構築方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-208349
出願人:前田建設工業株式会社
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特開昭54-164326
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堤防の補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-188744
出願人:JFEスチール株式会社
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二重矢板式港湾土木構造物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-215481
出願人:日本鋼管株式会社, 東亜建設工業株式会社
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壁体構造物およびその施工方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-015792
出願人:新日本製鐵株式会社
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盛土の補強構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-200867
出願人:住友金属工業株式会社, 新日本製鐵株式会社, 日本鋼管株式会社, 川崎製鉄株式会社
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特開昭61-142219
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特開昭62-050505
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