特許
J-GLOBAL ID:201303095139945157
相対する基盤を不分離密接状態で一直線方向スライドするスライド機構
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134248
公開番号(公開出願番号):特開2013-244593
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】従来例のスライド機構は、要求される高精度に精密加工する高価な精密加工機械装置を必要とするため高額の設備コストを要し、それを操作する高い熟練度を持つ加工技術者を確保するための人的コストを要し、更に、それらで製作加工するため多くの手数・時間コストを要するため、極めてコスト高にならざるを得ない課題があった。【解決手段】直線状で断面円形の丸棒状ガイドバーCを2本別設する一方、凹溝5に凸条9を嵌合して両基盤A、Bを凹溝5と凸条9のガイドで相互に一直線方向スライド自在に備え、凹溝5と凸条9の嵌合により相対した両基盤A、Bの夫々の左、右側面1、2と5、6に跨って、2本の円形ガイド溝D、Dを平行に形成して、各円形ガイド溝D、Dに前記丸棒状ガイドバーC、Cを夫々嵌挿して備えた、基盤を不分離密接状態で相互に一直線方向スライドするスライド機構によって課題を解決した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相対する基盤の相対面をスライド面として、一方のスライド面に左右側面と上面からなる断面コ形の凹溝を直線状に形成すると共に、他方のスライド面の前記凹溝と相対した位置に左右側面と上面からなる断面コ形の凸条を直線状に形成し、前記凹溝に前記凸条を嵌合して両基盤を前記凹溝と前記凸条のガイドで相互に一直線方向スライド自在に備え、
直線状で断面円形の丸棒状ガイドバーを2本別設する一方、
前記凹溝と前記凸条の嵌合により相対した両基盤の夫々の左右側面に、前記丸棒状ガイドバーの断面半円形部分を緊密かつスライド自在に嵌挿するための断面形状が半円形の半円形ガイド溝を相対して形成することにより、2対の半円形ガイド溝を夫々合致した2本の円形ガイド溝を平行に形成して、各円形ガイド溝に前記丸棒状ガイドバーを夫々嵌挿して備えたものであり、
もって、相対した基盤を垂直方向に不分離状態に備えると共に、丸棒状ガイドバーと2本平行の円形ガイド溝の直線方向ガイドで相互に一直線方向スライド自在に備えたことを特徴とする、
相対する基盤を不分離密接状態で相互に一直線方向スライドするスライド機構。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3C048BC01
, 3C048CC01
, 3C048DD01
引用特許:
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