特許
J-GLOBAL ID:201303095259255910

管広げによってカムシャフトを製造するための設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-518221
特許番号:特許第4859318号
出願日: 2000年08月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 卵形の縁(4)を有し、管状シャフト(2)の通過に適した孔(5)が設けられたカム(3)を、上記管状シャフトの軸を基準軸(16)に合致させて、上記基準軸の周りに方向決めして保持する、上記カムを上記管状シャフトに、上記管状シャフトの管広げによって固定するための保持装置(9)において、 -上記管状シャフト(2)のための横方向通路(20)と、上記カム(3)を導入する導入路(21)とを有するボデー(17)であって、上記導入路(21)が一方では上記横方向通路(20)と、他方では上記ボデー(17)の上端部と通じたボデー(17)と、 -上記カム(3)を上記導入路(21)の中で、上記孔(5)が上記横方向通路(20)と少なくとも概ね同軸である待機位置に保持するための保持手段(23)と、 -互いに離隔されて平行で、上記ボデー(17)の中に、上記管状シャフト(2)のための上記横方向通路(20)に対して少なくとも概ね直交するように平行移動可能に連結された2つの第1スライダ(32)であって、2つの上記第1スライダ(32)は、第1弾性手段(33)によって、上記横方向通路(20)から、上記第1スライダ(32)の外側端を上記ボデー(17)の外部へ突出させて、離隔され、一方では、上記カム(3)が上記待機位置にある時には、上記第1スライダ(32)の内側端が上記カム(3)の上記卵形の縁(4)の1部分に対向して配置される2つの第1スライダ(32)と、 -互いに離隔されて平行で、上記第1スライダ(32)に対向し、上記管状シャフト(2)のための上記横方向通路(20)に対して少なくとも概ね直交するように移動可能に連結された2つの第2スライダ(37)であって、2つの上記第2スライダ(37)は、第2弾性手段(38)によって、上記横方向通路(20)から、上記第2スライダ(37)の外側端を上記ボデー(17)の外部へ突出させて、離隔され、他方では、上記カム(3)が上記待機位置にある時には、上記第2スライダ(37)の内側端が上記カム(3)の上記卵形の縁(4)の他部分に対向して配置される2つの第2スライダ(37)と、 -上記第1スライダと上記第2スライダを連結する連結機構(40)であって、上記第1スライダ(32)が、上記第1スライダの上記内側端を、上記カム(3)の上記卵形の縁(4)の上記1部分の方向へ、上記カム(3)に接触するまで移動させるために、上記第1弾性手段(33)の作用に抗して押されるときに、上記第2スライダ(37)が、上記連結機構(40)によって、上記第2スライダ(37)の上記内側端を、上記カム(3)の上記卵形の縁(4)の上記他部分の方向へ、上記カム(3)に接触するまで移動させるために、上記第2弾性手段(38)の作用に抗して押されるように、上記第1スライダと上記第2スライダを連結する連結機構(40)と、 からなることを特徴とする保持装置。
IPC (3件):
B21D 53/84 ( 200 6.01) ,  B21D 39/06 ( 200 6.01) ,  F01L 1/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
B21D 53/84 Z ,  B21D 39/06 B ,  F01L 1/04 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • カムシャフトの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131815   出願人:松本重工業株式会社, いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭63-235607
  • 特開昭62-097722
審査官引用 (2件)
  • カムシャフトの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131815   出願人:松本重工業株式会社, いすゞ自動車株式会社
  • 特開昭63-235607

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