特許
J-GLOBAL ID:201303095274815190
バルブタイミング調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009683
公開番号(公開出願番号):特開2013-148030
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】ベアリングの寿命を向上させるバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】駆動回転体11は径方向内側に第1太陽歯車部116を有する。従動回転体12は径方向内側に第2太陽歯車部123を有する。遊星回転体13は、第1遊星歯車部133、第2遊星歯車部134、および、軸穴135を有する。筒軸14は円筒状に形成される。センターボルト15はカムシャフト4と連動して回転可能に設けられている。第1ベアリング16はセンターボルト15の外壁と筒軸14の内壁との間に設けられる。第2ベアリング17は筒軸14の外壁と軸穴135の内壁との間に設けられる。第1ベアリング中心BC1、および、第2ベアリング中心BC2は、第1歯車中心GC1と第2歯車中心GC2との間に位置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関(1)の駆動力を駆動軸(2)から従動軸(4、5)に伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記従動軸により開閉駆動される吸気弁(8)および排気弁(9)の少なくとも一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置(10)であって、
筒状に形成され、内側に第1太陽歯車部(116)を有し、前記駆動軸および前記従動軸の一方と連動して回転する第1回転体(11)と、
筒状に形成され、内側に前記第1太陽歯車部と内径が異なる第2太陽歯車部(123)を有し、前記駆動軸および前記従動軸の他方と連動して回転する第2回転体(12)と、
前記第1太陽歯車部に噛合する第1遊星歯車部(133)、前記第2太陽歯車部に噛合する第2遊星歯車部(134)、および、軸穴(135)を有し、遊星運動することにより前記第1回転体と前記第2回転体との相対回転位相を変化させる遊星回転体(13)と、
前記遊星回転体と相対回転可能に前記軸穴に設けられ、内部に円柱状の内部空間(143)を有し、円筒状に形成される筒軸(14)と、
円柱状に形成され、前記従動軸と連動して回転可能に前記従動軸と同軸に設けられている支持体(15)と、
前記支持体の外壁と前記筒軸の内壁との間に設けられ、前記筒軸を回転可能に支持する円筒状の第1ベアリング(16)と、
前記筒軸の外壁と前記軸穴の内壁との間に設けられ、前記遊星回転体を回転可能に支持する円筒状の第2ベアリング(17)と、を備え、
前記第1ベアリングの軸方向における中心である第1ベアリング中心(BC1)、および、前記第2ベアリングの軸方向における中心である第2ベアリング中心(BC2)は、前記第1遊星歯車部の軸方向における中心である第1歯車中心(GC1)と前記第2遊星歯車部の軸方向における中心である第2歯車中心(GC2)との間に位置することを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3G018AB02
, 3G018AB17
, 3G018BA32
, 3G018CA04
, 3G018CA13
, 3G018DA30
, 3G018DA83
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA27
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