特許
J-GLOBAL ID:201303095292128621
建物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 清水 義憲
, 西本 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-074788
公開番号(公開出願番号):特開2013-204315
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】施工性がよく、大断面の梁を必要とせず、屋根面を構面として機能させることなく、小屋裏収納を容易に設けることができる建物を提供する。【解決手段】束柱41,42を用いて、台形フレーム31,32を構成するへの字梁同士の接合部Wを支持する。これにより、台形フレーム31,32を設置する際に、への字梁31a,31b,32a,32bを仮に支持するための仮設材を必要とせず、施工性がよい。また、束柱41,42を設けることで、台形フレーム31,32を構成するへの字梁31a,31b,32a,32bの断面を可及的に小さくすることができるので、経済性の良い架構とすることができ、勾配天井を高くすることもできる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水平構面と、前記水平構面上に構築される少なくとも一方の妻側が寄棟部となる寄棟屋根架構と、を有する建物であって、
前記寄棟屋根架構は、
水平部及び前記水平部の両端部から延びる一対の傾斜部を有すると共に前記水平部及び前記傾斜部の連結部に屈曲部が形成され、前記水平構面の外周梁のうち対向する一対の前記外周梁間に架け渡されて当該外周梁に接合された台形フレームと、
前記水平部と同一高さとなるように配置されて前記屈曲部に接合された母屋梁と、を備え、
前記台形フレームは、2本のへの字梁同士を接合することにより、又は、への字梁と傾斜梁とを接合することにより形成され、前記2本のへの字梁同士の接合部、又は、前記への字梁と前記傾斜梁との接合部において前記水平構面を構成する梁に立設された束柱によって支持される、
ことを特徴とする建物。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: