特許
J-GLOBAL ID:201303095447354534
超音波診断装置およびデータ処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
, 伊東 秀明
, 三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120013
公開番号(公開出願番号):特開2013-244206
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】たとえ元の受信信号の質が悪い場合であっても、超音波画像を最適なフォーカスに調整することができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波診断装置は、超音波ビームを被検体に送受信して受信データを生成する超音波送受信部と、受信データの遅延時間を補正する遅延補正部と、遅延時間補正後の受信データから超音波画像を生成する場合に使用する受信データの受信開口を2水準以上設定する受信開口水準設定部と、設定された各々の受信開口の水準について、受信開口に対応する遅延時間補正後の受信データを整合加算し、所定のデータ処理を施して、設定された各々の受信開口の水準に対応する超音波画像を生成する画像生成部と、設定された各々の受信開口の水準に対応する超音波画像の画質を判定し、所定の画質の超音波画像を選択する画質判定部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波ビームを被検体に送信し、該超音波ビームが該被検体から反射した超音波エコーを受信して受信データを生成する超音波送受信部と、
前記受信データにおける超音波エコーの到達時刻の差である遅延時間を補正し、該受信データの位相を揃える遅延補正部と、
前記遅延補正部による遅延時間の補正後の受信データから超音波画像を生成する場合に使用する受信データの受信開口を2水準以上設定する受信開口水準設定部と、
前記受信開口水準設定部によって設定された各々の受信開口の水準について、該受信開口に対応する前記遅延時間の補正後の受信データを整合加算し、所定のデータ処理を施して前記設定された各々の受信開口の水準に対応する超音波画像を生成する画像生成部と、
前記設定された各々の受信開口の水準に対応する超音波画像の画質を判定し、該設定された各々の受信開口の水準に対応する超音波画像の中から所定の画質の超音波画像を選択する画質判定部とを備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4C601BB06
, 4C601EE04
, 4C601GB03
, 4C601HH22
, 4C601JC40
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