特許
J-GLOBAL ID:201303095803970750

放射能付着植物等より放射能除去及び、経済性確立したバイオマスエタノール製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-162557
公開番号(公開出願番号):特開2013-013388
出願日: 2011年07月05日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】本発明の課題は、放射性微粒子付着した植物、土壌除洗で放射性微粒子を吸収した放射能汚染植物を原料にして、ガソリン市場価格と同等価格で生産、残渣物であるリグニン類を有価物である土壌改良材、エポキシ樹脂原料とし、更に経済性をたかめるのと同時に、放射能植物より低コスト、大量に放射能物質を除去、回収、セメント、ガラスなどで固め、二次汚染を起こすことなく、放射能最終処分場に搬入する事である。すなわち本発明は放射能汚染植物を原料に、放射性微粒子を大気に拡散させる事なく、廃水より放射性物質を回収しガソリン市場価格と同等価格で生産できる装置、方法、工程を提供するものである。エタノール原料は放射能汚染植物だけでなく放射能汚染されていない植物を問わない。【解決手段】水蒸気蒸留機、湿式粉砕機、ノズル粉砕、糖化一体型装置、固液分離機等、逆浸透膜を連結させた装置で、酵素で固体から液体化する装置で液体化し、酵素コスト大幅削減、糖化時間短縮で、再生可能エネルギーバイオエタノールをガソリン市場価格と同等価格で生産するものである。尚、エタノール濃度99.5%まで蒸留しガソリン代替燃料にするのではなく、アルコール濃度50〜60%で蒸留をとどめ、水エマルジョン燃料で電気を発電、電気を販売するのは任意である。また固液分離等工程でリグニンを分離、乾燥、不純物を取り除き、土壌改良材、エポキシ樹脂原料を生産工程を有し、更に経済性を向上させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
植物もしくは放射能汚染植物付着泥、放射性微粒子など付着物洗浄工程と、植物もしくは放射能汚染植物含有オイル、樹液、放射性微粒子抽出水蒸気蒸留工程と、植物もしくは放射能汚染植物粉砕工程と、前記水蒸気蒸留工程で抽出物オイル、樹液混合工程と放射能汚染植物粉砕工程で生成した微粉末粉に対し酵素を用い酵素反応によって糖化液を作る糖化工程と、前記工程で排出される放射能を含む廃液、及び残渣物処理工程を有することを特徴とするエタノール製造工程。
IPC (4件):
C12P 7/10 ,  B01D 61/02 ,  G21F 9/30 ,  G21F 9/16
FI (5件):
C12P7/10 ,  B01D61/02 500 ,  G21F9/30 531M ,  G21F9/16 521A ,  G21F9/16 541A
Fターム (16件):
4B064AC03 ,  4B064AF02 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC03 ,  4B064CD19 ,  4B064CD24 ,  4B064CE01 ,  4B064CE06 ,  4B064DA16 ,  4D006GA03 ,  4D006KB30 ,  4D006PA02 ,  4D006PB12 ,  4D006PB70

前のページに戻る