特許
J-GLOBAL ID:201303095831373104

横編機による編地の編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-068224
公開番号(公開出願番号):特開2013-199716
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】 ニットウエアなどの袖の丈が身頃よりも短いような場合でも、捨て編み部を少なくして、安定した編成が可能な、横編機による編地の編成方法を提供する。【解決手段】 ニットウエア10を、身頃11の両側に袖12をそれぞれ分離した筒状編地として編成し、脇下10aに達すると接合して一つの筒状体を形成してから、筒状体の径を縮小するように、編幅を狭める寄せを行う。寄せを開始する際には、(c)に示すように、捨て編み部13の外側端部側に設ける帯状の狭幅部分13aの下端を巻下げローラ6で巻下げることができる。捨て編み部13は、下端が一様ではなく、外側端部側の狭幅部分13aが長くなっているので、外側に傾いた状態で確実に、巻下げローラ6に掛けることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
歯口を挟んで対向する少なくとも一対の針床と、歯口下方に配置され、編成されて垂下する編地を巻下げる巻下げ装置とを備える横編機で、編成を先に開始する基本編地の編成の途中から、基本編地を編成している針床の区間とは異なる区間を使用して、ウエール方向の長さが基本編地よりも短い付加編地の編成も開始し、付加編地の下端が巻下げ装置に達する前に、付加編地を基本編地に接合し、さらに接合後の編地で、付加編地側を基本編地側となる編幅の内側に寄せて編目を重ね、重ねた編目に続く新たな編目を形成することを繰返して編幅を減少させる、横編機による編地の編成方法において、 付加編地の下端に、捨て編み部を、付加編地を編成する区間の端部のうち、寄せる方向とは逆となる編幅の外側端部側が長くなる形状となるように設けておき、 寄せを開始する際には、捨て編み部の外側端部側の下端を巻下げ装置で巻下げる、 ことを特徴とする横編機による編地の編成方法。
IPC (1件):
D04B 1/24
FI (1件):
D04B1/24
Fターム (2件):
4L002BA00 ,  4L002FA01

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