特許
J-GLOBAL ID:201303095955522590

レドックスフロー二次電池用電解質膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-007742
公開番号(公開出願番号):特開2013-168364
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】プロトン(H+)透過性を悪化させることなく活物質のイオン透過性を抑制することのできる優れたイオン選択透過性を有し、且つ電気抵抗も低く、電流効率にも優れた、さらに耐酸化劣化性(ヒドロキシラジカル耐性)をも有するレドックスフロー二次電池用電解質膜を提供すること。【解決手段】特定の構造を有するフッ素系高分子電解質ポリマーを含み、且つ、特定量の塩基性重合体を含むレドックスフロー二次電池用電解質膜。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される構造を有するフッ素系高分子電解質ポリマーを主体とするイオン交換樹脂組成物を含み、 前記イオン交換樹脂組成物が、フッ素系高分子電解質ポリマー100質量部に対して、0.1〜200質量部の塩基性重合体を含むレドックスフロー二次電池用電解質膜。 -[CF2CX1X2]a-[CF2-CF((-O-CF2-CF(CF2X3))b-Oc-(CFR1)d-(CFR2)e-(CF2)f-X4)]g- (1) (式(1)中、X1、X2及びX3は、それぞれ独立して、ハロゲン原子及び炭素数1〜3のパーフルオロアルキル基からなる群から選択される1種以上を示す。X4は、COOZ、SO3Z、PO3Z2又はPO3HZを示す。Zは、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、又はアミン類(NH4、NH3R1、NH2R1R2、NHR1R2R3、NR1R2R3R4)を示す。R1、R2、R3及びR4は、それぞれ独立して、アルキル基及びアレーン基からなる群から選択されるいずれか1種以上を示す。ここで、X4がPO3Z2である場合、Zは同じでも異なっていてもよい。R1及びR2は、それぞれ独立して、ハロゲン原子、炭素数1〜10のパーフルオロアルキル基及びフルオロクロロアルキル基からなる群から選択される1種以上を示す。a及びgは、0≦a<1、0<g≦1、a+g=1を満たす数を示す。bは0〜8の整数を示す。cは0又は1を示す。d、e及びfは、それぞれ独立して、0〜6の整数を示す(ただし、d、e及びfは同時に0ではない。)。)
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/18 ,  H01B 1/06 ,  C08J 5/22
FI (4件):
H01M8/02 P ,  H01M8/18 ,  H01B1/06 A ,  C08J5/22 101
Fターム (17件):
4F071AA26X ,  4F071AA27X ,  4F071AA76 ,  4F071AF42 ,  4F071FA05 ,  4F071FB01 ,  4F071FB07 ,  4F071FC01 ,  4F071FC02 ,  4F071FD03 ,  5G301CD01 ,  5G301CE01 ,  5H026AA10 ,  5H026CX05 ,  5H026CX10 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-053860
  • 特開昭63-221563
  • 特開昭63-024565
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-053860
  • 特開昭63-221563
  • 特開昭63-024565
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