特許
J-GLOBAL ID:201303096050855843
不純物分離装置および燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-226099
公開番号(公開出願番号):特開2013-085985
出願日: 2011年10月13日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】動力を必要とせず、不純物としての微粒子及び気泡を効果的且つ経済的に除去して、例えば、自立型の燃料電池システムにおける水の循環回路に使用できる不純物分離装置およびこの不純物分離装置を備えた燃料電池システムを提供する。【解決手段】処理対象水W1から不純物Mを分離して精製水W2を製造する不純物分離装置2と、その下流側に接続された精密ポンプ7とを備え、その精密ポンプ7はポンプ室7eの容積を増減させる往復移動体とポンプ室7eの内壁面とが摺動する摺動部7fを有し、分離用流路6bを処理対象水W1が水流入口6cから水流出口6dに向けて流れる状態で、微粒子M1が気泡滞留室仕切板6gから沈降して容器6aの底部6hに到達する時間において、水流入口6cから水流出口6dへの流れ方向において微粒子M1が到達する到達位置が、水流出口6dより流れ方向の上流側に設定されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下流側に備えられるポンプにより発生される吸引力により、処理対象水を水流入口から容器内に設けられた分離用流路に吸引して、当該分離用流路において不純物を分離して精製水として水流出口から流出する不純物分離装置であって、
前記ポンプが、ポンプ室の容積を増減させる回転体または往復移動体と当該ポンプ室の内壁面とが摺動する摺動部を有する精密ポンプであり、
前記分離用流路の下部に、前記水流入口が設けられるとともに、
前記分離用流路の上側に、気泡滞留室仕切板を介して前記水流入口から上昇した気泡が進入して分離される気泡滞留室を設け、
前記分離用流路を流れる処理対象水内を微粒子が沈降して容器の底部に分離されるように構成され、
前記分離用流路を処理対象水が前記水流入口から前記水流出口に向けて流れる状態で、
前記微粒子が前記気泡滞留室仕切板から沈降して前記容器の底部に到達する時間において、前記水流入口から前記水流出口への流れ方向において前記微粒子が到達する到達位置が、前記水流出口より前記流れ方向の上流側に設定されている不純物分離装置。
IPC (7件):
B01D 21/00
, H01M 8/04
, H01M 8/06
, B01D 21/02
, B01D 21/24
, B01D 21/30
, B01D 19/00
FI (12件):
B01D21/00 B
, H01M8/04 N
, H01M8/06 W
, H01M8/04 J
, H01M8/06 G
, B01D21/02 R
, B01D21/24 D
, B01D21/24 H
, B01D21/24 G
, B01D21/30 J
, B01D19/00 B
, B01D21/02 S
Fターム (12件):
4D011AA01
, 4D011AC03
, 4D011AC05
, 4D011AD03
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027BA16
, 5H027KK00
, 5H027MM02
, 5H027MM12
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