特許
J-GLOBAL ID:201303096071376554

固体電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-028047
公開番号(公開出願番号):特開2013-165204
出願日: 2012年02月13日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】 コンデンサ素子の厚みの均一化が図れ、LCを抑制し、薄型化が可能となる固体電解コンデンサ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 導電性ペースト層は、第一の導電性ペースト層6と第二の導電性ペースト層16からなり、第一の導電性ペースト層6は、陰極部15の主面部におけるグラファイト層5の外縁部の少なくとも一部が露出するとともに、側面部におけるグラファイト層5の少なくとも一部が露出するように形成され、第二の導電性ペースト層16は、側面部における、グラファイト層5と第一の導電性ペースト層6の少なくとも一方の表面に形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁部により陽極部と陰極部に区分され、前記陰極部は、平板状で、2つの主面部と前記主面部に接する側面部を有する弁作用金属の表面に多孔質層を備え、前記多孔質層の表面に誘電体層、固体電解質層、グラファイト層、導電性ペースト層を順次設けて形成され、前記陽極部は、前記絶縁部から導出された前記弁作用金属よりなるコンデンサ素子を有し、 前記コンデンサ素子は、複数積層されるとともに、前記陽極部と前記陰極部とが、基板に設けられた電極端子に電気的に接続され、絶縁材料により全面を覆う外装を備えた固体電解コンデンサであって、 前記導電性ペースト層は、第一の導電性ペースト層と第二の導電性ペースト層からなり、前記第一の導電性ペースト層は、前記主面部における前記グラファイト層の外縁部の少なくとも一部が露出するとともに、前記側面部における前記グラファイト層の少なくとも一部が露出するように形成され、前記第二の導電性ペースト層は、前記側面部における、前記グラファイト層と前記第一の導電性ペースト層の少なくとも一方の表面に形成されたことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (1件):
H01G 9/04
FI (1件):
H01G9/05 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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