特許
J-GLOBAL ID:201303096121704671

X線異物検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-040190
公開番号(公開出願番号):特開2013-174545
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】X線検出器の中央部の垂直上方の適正位置にX線発生部を配置して、X線発生部の位置ずれによるX線画像の分解能の低下を防止することができるX線異物検出装置を提供する。【解決手段】X線センサ51が、時間遅延積分により合成データを出力するTDI読み出しモードに加えて、検出素子列毎の検出データを2次元X線画像として出力するフレーム読み出しモードを有し、X線センサ51の上部に着脱可能に設けられ、平板状の遮蔽部材に複数の縦孔を形成してなる治具と、フレーム読み出しモードで出力する2次元X線画像に基づいて、X線管31が検出素子列の中央部の垂直上方の位置となるようなX線管31の位置の調整方向および調整量を判定する調整判定部81と、調整方向および調整量を表示する表示器5と、X線管31をベルト面2aに平行な平面上において位置調整可能に支持する支持機構100と、を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
搬送路の搬送面上を搬送される被検査物にX線を照射するX線源(31)と、 前記被検査物の搬送方向(X方向)の平面上で搬送方向に直交する主走査方向(Y方向)に直線状に配置された複数の検出素子からなる検出素子列を前記搬送方向に複数段有し、前記複数の検出素子列の段ごとに各検出素子から得た検出データを時間遅延積分により合成して合成データを出力するX線検出器(51)と、 前記X線検出器により出力される合成データに基づいて前記被検査物中の異物の有無を判定する判定手段(48)と、を備えたX線異物検出装置において、 前記X線検出器が、前記時間遅延積分により前記合成データを出力するTDI読み出しモードに加えて、前記検出素子列毎の検出データを2次元X線画像として出力するフレーム読み出しモードを有し、 前記X線検出器の上部に着脱可能に設けられ、前記X線源からのX線を遮蔽する平板状の遮蔽部材に、該遮蔽部材の表裏を貫通するとともに該遮蔽部材の延在方向に対して垂直に形成された複数の縦孔(55a)からなり前記X線源からのX線を通過させる通過部を形成してなる治具(55)と、 前記治具が前記X線検出器の上部に配設された状態で、前記X線検出器が前記フレーム読み出しモードで出力する前記2次元X線画像に基づいて、前記X線源が前記検出素子列の中央部の垂直上方の位置となるような前記X線源の位置の調整方向および調整量を判定する調整判定手段(81)と、 前記調整判定手段により判定された調整方向および調整量を表示する表示手段(5)と、 前記X線源を、前記搬送面に平行な平面上において位置調整可能に支持する支持手段(100)と、を備えたことを特徴とするX線異物検出装置。
IPC (1件):
G01N 23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (16件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA03 ,  2G001DA06 ,  2G001DA08 ,  2G001HA07 ,  2G001HA13 ,  2G001KA03 ,  2G001KA06 ,  2G001LA01 ,  2G001PA11 ,  2G001SA01 ,  2G001SA14

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