特許
J-GLOBAL ID:201303096431518959

穿刺具および留置針組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137716
公開番号(公開出願番号):特開2002-126080
特許番号:特許第4942256号
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 先端に針先を有する針体と、前記針体の基端部に設けられたハブと、前記針先を覆うプロテクタとを有する穿刺具であって、 前記プロテクタは、前記針体を挿通可能な針体通路を有するプロテクタ本体と、 前記針体通路の途中に設置され、前記針体が前記針体通路に挿通可能な第1の姿勢と前記針体の針先の通過を阻止する第2の姿勢とに変位可能なシャッター部材とを有し、 前記シャッター部材は、第1の部位と、前記第1の部位に対し連結部を介して存在する第2の部位とを備え、 前記第1の部位および前記第2の部位は、それぞれ、互いに対向する方向に向かって突出する突出部を有し、 前記第1の部位の前記突出部は、前記第1の部位を湾曲または屈曲させることにより形成したものであり、前記第2の部位の前記突出部は、前記第2の部位を湾曲または屈曲させることにより形成したものであり、 前記第1の部位の前記連結部と反対側の端部と、前記第2の部位の前記連結部と反対側の端部との距離が、前記第1の姿勢と前記第2の姿勢とで変化するよう構成され、 前記第1の姿勢のときに、前記第1の部位は、前記針体通路の内面に当接し、前記第2の部位は、前記連結部と反対側の端部が前記針体の外周面に当接し、前記各突出部がそれぞれ変形しており、 前記第2の姿勢のときに、前記各突出部がそれぞれ元の形状に戻ろうとする復元力が作用し、前記第1の部位の前記連結部と反対側の端部と、前記第2の部位の前記連結部と反対側の端部と、前記連結部付近とは、それぞれ、前記針体通路の内面に当接することを特徴とする穿刺具。
IPC (2件):
A61M 5/158 ( 200 6.01) ,  A61M 25/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61M 5/14 369 H ,  A61M 25/00 420 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 針カニューレのための安全シールド組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-185847   出願人:ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
  • 特表昭54-500036
  • 先端保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-165180   出願人:ジョンソン・アンド・ジョンソン・メディカル・インコーポレイテッド
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