特許
J-GLOBAL ID:201303096506186809
ストレージシステムおよびそのデータ制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-518028
公開番号(公開出願番号):特表2013-541743
出願日: 2011年02月02日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
フラッシュパッケージのパッケージコントローラは、バックアップ対象とされる第一のLUと対応する第一の論理記憶領域に対して更新データの書き込み要求を受信すると、更新前のデータを維持した状態で、第一の物理記憶領域をバックアップ用記憶領域として管理し、第一の論理記憶領域に新たに第二の物理記憶領域を割り当てて更新データを書き込む。パッケージコントローラは、バックアップ非対象とされる第二のLUと対応する第二の論理記憶領域に対して更新データの書き込み要求を受信すると、第二の論理記憶領域に割り当てられていた第三の物理記憶領域を無効記憶領域として管理し、第二の論理記憶領域に新たに割り当てられた第四の物理記憶領域に更新データを書き込む。パッケージコントローラは、前記第一の物理記憶領域を用いて、第一のLUのバックアップデータを提供し、第三の物理記憶領域に格納された更新前のデータを消去するよう制御する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
ホスト装置と接続されるストレージシステムであって、
複数のフラッシュメモリチップと、当該複数のフラッシュメモリチップの記憶領域を制御するパッケージコントローラと、を各々に有する複数のフラッシュパッケージと、
前記複数のフラッシュパッケージの有する記憶領域を用いて、前記ホスト装置に第一のLU(Logical Unit)と第二のLUを提供するストレージコントローラと
を備え、
前記パッケージコントローラは、
前記第一のLUをバックアップ対象、前記第二のLUを非バックアップ対象、として管理しているときに、
前記第一のLUと対応する第一の論理記憶領域に対して更新データの書き込み要求を受信すると、更新前のデータを維持した状態で前記第一の論理記憶領域に割り当てられていた第一の物理記憶領域をバックアップ用記憶領域として管理し、前記第一の論理記憶領域に新たに第二の物理記憶領域を割り当て、当該第二の物理記憶領域に当該更新データを書き込み、
前記第二のLUと対応する第二の論理記憶領域に対して更新データの書き込み要求を受信すると、前記第二の論理記憶領域に割り当てられていた第三の物理記憶領域を無効記憶領域として管理し、前記第二の論理記憶領域に新たに割り当てられた第四の物理記憶領域に当該更新データを書き込み、
バックアップ用記憶領域として管理される前記第一の物理記憶領域を用いて、前記第一のLUのバックアップデータを提供し、
無効記憶領域として管理される前記第三の物理記憶領域に格納された更新前のデータを消去するよう制御する
ことを特徴とするストレージシステム。
IPC (4件):
G06F 3/06
, G06F 12/02
, G06F 12/00
, G06F 3/08
FI (4件):
G06F3/06 304F
, G06F12/02 510A
, G06F12/00 597U
, G06F3/08 H
Fターム (2件):
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