特許
J-GLOBAL ID:201303096530687258

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松浦 喜多男 ,  山本 優 ,  岩田 康利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105108
公開番号(公開出願番号):特開2013-230322
出願日: 2012年05月02日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】各始動口への入賞による始動記憶が消化されることを遊技者が比較的容易に知り得るパチンコ遊技機を提案する。【解決手段】各始動口への遊技球入賞により記憶された始動記憶毎に保留標識を分別して通常の表示態様により夫々表示し、所定の消化順序により次に消化される始動記憶を示す保留標識を、最先表示態様に変化して表示するようにしたものであるから、次に消化される始動記憶がいずれの始動口によるものかを遊技者は容易に知ることができ、最先表示態様の保留標識に対応する始動記憶が消化されることを、遊技者が見逃してしまうことを可及的に抑制できる。そのため、例えば、各始動口毎の始動記憶に応じて獲得可能な利益に差を設けている構成に適用した場合に、高い利益を獲得可能な始動記憶が次に消化されることを、遊技者は安定かつ容易に知ることができ、利益差を設けた遊技性を向上できる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
特別図柄を変動表示する図柄表示装置と、 遊技球の入賞を検知する球検知手段を具備する複数の始動口と、 各始動口の球検知手段が遊技球を検知することにより、所定数を上限として始動記憶を生成して記憶する始動記憶生成手段と、 未消化の始動記憶を順次消化することにより、図柄表示装置で特別図柄を変動して、その停止図柄態様によって当り又はハズレを確定し、当りの場合に所定利得を供与する特別遊技制御手段と、 始動記憶の生成に伴って保留標識を追加表示し、当該始動記憶の消化により当該保留標識を消去することによって、始動記憶生成手段により記憶された始動記憶の未消化数と同数の保留標識を、各始動記憶と対応付けて、機台前面に配設した保留標識表示装置で表示する始動記憶表示手段と を備えたパチンコ遊技機において、 特別遊技制御手段は、各始動口への遊技球入賞により夫々生成された始動記憶を、予め定められた消化順序に従って順次消化する処理内容を備え、 始動記憶表示手段は、保留標識表示装置で、各始動口への遊技球入賞による始動記憶の保留標識を、入賞した始動口毎に分別して夫々表示し、且つ該保留標識を予め定められた通常の表示態様によって表示する処理内容を備えたものであると共に、 前記消化順序により次に消化される始動記憶に対応した保留標識を、前記通常の表示態様と異なる最先表示態様に変化して表示する処理内容を備えたものであることを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C333AA11 ,  2C333EA02 ,  2C333EA04 ,  2C333EA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-303032   出願人:豊丸産業株式会社

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