特許
J-GLOBAL ID:201303096532328190

秘密情報分散システム及び秘密情報分散方法並びに秘密情報生成プログラム及び秘密情報復元プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永井 道雄 ,  関口 正夫 ,  仲野 孝雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-141755
公開番号(公開出願番号):特開2013-009245
出願日: 2011年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】改竄されていない時点での他の分散情報を参照した後で分散情報を改竄する強力な不正に対しても不正の検知を行う。【解決手段】分散情報生成装置は、秘密情報を(k,n)閾値秘密分散法で分散符号化することにより生成したn個の分散情報データvと秘密情報の検証を行うn個のチェック用データeとをチェック関数hに入力して得られる出力からn個の認証用データaを生成し、n個の分散情報データv、n個のチェック用データe及びn個の認証用データaをそれぞれ記憶装置に出力し、n個の記憶装置は分散情報生成装置の出力を記憶し、復元装置は、n個の記憶装置の内のk個以上の記憶装置のそれぞれから各データを読み出し、当該読み出した情報に基づいて分散情報の正当性を判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分散情報生成装置と、n個(nは2以上の自然数)の記憶装置と、復元装置とを備え、秘密情報を分散して保管する秘密情報分散システムであって、 前記分散情報生成装置は、 前記秘密情報を(k,n)閾値秘密分散法で分散符号化することにより生成したn個の分散情報データvと前記秘密情報の検証を行うn個のチェック用データeとをチェック関数hに入力して得られる出力からn個の認証用データaを生成し、前記n個の分散情報データv、n個のチェック用データe及びn個の認証用データaをそれぞれ前記記憶装置に出力し、 前記n個の記憶装置は前記分散情報生成装置の出力を記憶し、 前記復元装置は、 前記n個の記憶装置の内のk個以上の前記記憶装置のそれぞれから前記分散情報データv、チェック用データe及び認証用データaを読み出し、当該読み出した情報に基づいて分散情報の正当性を判定し、当該判定の結果改竄された分散情報が存在する場合には当該改竄された分散秘密情報の識別子リストを出力し、当該判定の結果改竄された分散情報が存在しない場合には、前記読み出した分散情報データvから復元された秘密情報を出力する、 ことを特徴とする秘密情報分散システム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G06F 21/62 ,  G06F 21/64
FI (3件):
H04L9/00 601Z ,  G06F12/14 510F ,  G06F12/14 560C
Fターム (13件):
5B017AA01 ,  5B017BA09 ,  5B017BB02 ,  5B017CA16 ,  5J104AA16 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA13 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104JA21 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37

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