特許
J-GLOBAL ID:201303096562526370

電気化学素子用セパレータ、その製造方法および電気化学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-056152
公開番号(公開出願番号):特開2013-080691
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】信頼性および高温下での安全性に優れた電気化学素子、該電気化学素子を構成し得るセパレータおよびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の電気化学素子用セパレータの製造方法は、モノマーまたはオリゴマーおよび溶媒を含むセパレータ形成用組成物を基材に塗布する工程、これにより形成された塗膜にエネルギー線を照射して架橋構造を有する樹脂(A)を形成する工程、および樹脂(A)形成後の塗膜を乾燥して、孔を形成する工程を有しており、前記セパレータ形成用組成物の溶媒に、溶解パラメータ(SP値)が8.1以上8.9未満の溶媒(a)を使用するか、またはSP値が7以上8以下の溶媒(b)とSP値が8.9以上9.9以下の溶媒(c)とを併用することを特徴とする。本発明の電気化学素子用セパレータは、本発明の製造方法により製造されるものであり、本発明の電気化学素子は、本発明の電気化学素子用セパレータを有するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気化学素子用セパレータを製造する方法であって、 エネルギー線の照射により重合可能なモノマーおよびオリゴマーの少なくとも一方と、溶解パラメータが8.1以上8.9未満の溶媒(a)とを少なくとも含有するセパレータ形成用組成物を、基材に塗布する工程と、 前記基材に塗布した前記セパレータ形成用組成物の塗膜にエネルギー線を照射して、架橋構造を有する樹脂(A)を形成する工程と、 エネルギー線照射後の前記セパレータ形成用組成物の塗膜を乾燥して、孔を形成する工程とを有することを特徴とする電気化学素子用セパレータの製造方法。
IPC (2件):
H01M 2/16 ,  H01G 11/52
FI (3件):
H01M2/16 P ,  H01M2/16 M ,  H01G9/00 301C
Fターム (23件):
5E078AA09 ,  5E078AA11 ,  5E078AB04 ,  5E078AB06 ,  5E078CA02 ,  5E078CA06 ,  5E078CA07 ,  5E078CA08 ,  5E078CA09 ,  5E078CA12 ,  5E078CA19 ,  5E078CA20 ,  5H021BB01 ,  5H021BB07 ,  5H021BB12 ,  5H021BB15 ,  5H021CC01 ,  5H021CC03 ,  5H021EE06 ,  5H021EE22 ,  5H021HH01 ,  5H021HH06 ,  5H021HH09

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