特許
J-GLOBAL ID:201303096623379170

ECT2ペプチドおよびそれを含むワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-543839
公開番号(公開出願番号):特表2013-523082
出願日: 2011年03月30日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
HLA抗原と結合して細胞傷害性Tリンパ球(CTL)を誘導し、それ故にがん免疫療法、より詳細にはがんワクチンとの関連において用いるのに適している、SEQ ID NO:42に由来する単離されたペプチドおよびその断片を本明細書で説明する。本発明のペプチドは、前述のアミノ酸配列、および1個、2個または数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、または付加されたその改変版の両方を範囲に含むが、ただしそのような改変版は元の配列の必要なHLA結合性および/またはCTL誘導能を保持することを条件とする。さらに、前述のペプチドのいずれかをコードする核酸、ならびに前述のペプチドまたは核酸のいずれかを含むかまたは組み入れている薬学的な剤、物質、および/または組成物も提供する。本発明のペプチド、核酸、薬学的な剤、物質、および組成物は、例えば、膀胱がん、乳がん、子宮頸がん、胆管細胞がん、CML、結腸直腸がん、食道がん、NSCLC、リンパ腫、膵がん、前立腺がん、腎がん、およびSCLCを含むがんおよび腫瘍の治療において特に有用性がある。
請求項(抜粋):
SEQ ID NO:42のアミノ酸配列またはその免疫学的活性断片からなる単離されたペプチドであって、HLA抗原と結合して細胞傷害性Tリンパ球(CTL)を誘導する、ペプチド。
IPC (5件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/47 ,  A61K 39/00 ,  A61P 35/00 ,  A61K 48/00
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C07K14/47 ,  A61K39/00 H ,  A61P35/00 ,  A61K48/00
Fターム (22件):
4B024AA01 ,  4B024BA36 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4C084AA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZB262 ,  4C085AA03 ,  4C085BB01 ,  4C085CC32 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA15 ,  4H045DA86 ,  4H045EA20 ,  4H045EA31 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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