特許
J-GLOBAL ID:201303097005364061
免震構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-187755
公開番号(公開出願番号):特開2013-050152
出願日: 2011年08月30日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】温度変化に伴う免震性能の変動を抑制する免震構造体を提供する。【解決手段】気温の上昇に伴って、積層ゴム12を構成するゴム板18の水平剛性が低くなる。一方で、積層ゴム12の両端に設けられたフランジ14に形成された収納部23には円柱26が収納されており、水を密閉している。温度の上昇に伴って、水が膨張して円柱26を押し上げ、中空部22を上方に移動させることで、ゴム板18及び剛板20の水平移動を拘束して、積層ゴム12がせん断変形する領域を変化させる。このようにして、温度変化に対する免震構造体10の免震性能を一定に保つ。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ゴム板と剛板とが交互に積層された積層ゴムと、
前記積層ゴムの積層方向の両端に設けられたフランジと、
前記フランジの少なくとも一方に形成された凹状の収納部と、
前記収納部に一部が収納された状態で前記積層ゴムの積層方向に移動して、前記積層ゴムがせん断変形する領域を変化させる拘束部材と、
前記収納部と連通する膨張収縮材貯留部と、
前記膨張収縮材貯留部に貯留され、温度変化に伴って体積を増減させ、前記拘束部材を前記積層方向へ移動させる膨張収縮材と、
を有する免震構造体。
IPC (3件):
F16F 15/04
, F16F 1/40
, E04H 9/02
FI (3件):
F16F15/04 P
, F16F1/40 Z
, E04H9/02 331A
Fターム (19件):
2E139AA01
, 2E139AC19
, 2E139CA02
, 2E139CA03
, 2E139CA04
, 3J048AA02
, 3J048AB20
, 3J048BA08
, 3J048CB02
, 3J048DA01
, 3J048EA38
, 3J059AA09
, 3J059AB01
, 3J059BA43
, 3J059BC06
, 3J059DA16
, 3J059DA19
, 3J059DA35
, 3J059GA42
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