特許
J-GLOBAL ID:201303097141776551

結晶化促進方法、結晶化解析方法、結晶の製造方法、結晶化装置の制御プログラム、記録媒体、及び結晶化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  前島 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-194081
公開番号(公開出願番号):特開2013-053053
出願日: 2011年09月06日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】効率的に生体高分子を結晶化させる結晶化促進方法を提供する。【解決手段】 タンパク質を含む生体高分子の結晶化装置による生体高分子の結晶化促進方法である。結晶化装置は、生体高分子の結晶化溶液と、結晶化溶液に直接平行に接するように面状に形成された透明導電体電極と、透明導電体電極に挟持され、結晶化溶液を保持するための電気絶縁部材と、前方小角散乱又は後方小角散乱を検出する散乱光検出部と、散乱光検出部により検出された信号を分析する制御解析部とを備える。この上で、透明導電体電極により、結晶化溶液に対してほぼ一様な電場を印加する。次に、散乱光検出部により、結晶化溶液に光を照射して結晶化溶液からの前方小角散乱光又は後方小角散乱光を測定する。そして、制御解析部により、前方小角散乱光又は後方小角散乱光の強度に基づいて、結晶化溶液の状態を分析する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
タンパク質を含む生体高分子の結晶化装置による生体高分子の結晶化促進方法であって、 前記結晶化装置は、 前記生体高分子の結晶化溶液と、 前記結晶化溶液に直接平行に接するように面状に形成された透明導電体電極と、 前記透明導電体電極に挟持され、前記結晶化溶液を保持するための電気絶縁部材と、 前方小角散乱又は後方小角散乱を検出する散乱光検出部と、 前記散乱光検出部により検出された信号を分析する制御解析部とを備え、 前記透明導電体電極により、前記結晶化溶液に対してほぼ一様な電場を印加し、 前記散乱光検出部により、前記結晶化溶液に光を照射して前記結晶化溶液からの前方小角散乱光又は後方小角散乱光を測定し、 前記制御解析部により、前記前方小角散乱光又は前記後方小角散乱光の強度に基づいて、前記結晶化溶液の状態を分析する ことを特徴とする生体高分子の結晶化促進方法。
IPC (2件):
C30B 29/58 ,  G01N 21/47
FI (2件):
C30B29/58 ,  G01N21/47 B
Fターム (11件):
2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059FF04 ,  2G059KK01 ,  4B050FF17C ,  4B050FF17E ,  4G077AA10 ,  4G077BF05 ,  4G077CB02 ,  4G077EH06 ,  4G077EJ01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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