特許
J-GLOBAL ID:201303097236862269
CO2分離システムのための統合CO2相変化吸収剤
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
荒川 聡志
, 小倉 博
, 黒川 俊久
, 田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-113569
公開番号(公開出願番号):特開2013-248608
出願日: 2013年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】排ガスストリームからCO2分離の効率を著しく増大させる相変化吸収剤材料を使用して、CO2を分離および捕捉するための統合方法およびシステムを提供する。【解決手段】排ガスを吸収装置25内のリーンアミノ-シリコーン吸収剤と接触させるステップであって、吸収剤は、排ガス中に存在する二酸化炭素の相当な部分と反応するのに量および濃度が十分であるステップと、未反応アミノ-シリコーン吸収剤および吸収剤と二酸化炭素との反応から生じる固体カルバメートを含む液体/固体スラリーを形成するステップと、カルバメートから二酸化炭素を効果的にストリップするのに十分な温度に、脱離装置40内のスラリーを加熱するステップと、吸収装置に戻るリサイクルストリームとしてリーンアミノ-シリコーン吸収剤を再生するステップと、脱離した二酸化炭素ガスを隔離するステップとを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排ガスストリームから二酸化炭素を除去するための方法であって、
前記排ガスストリームを、前記排ガスストリーム中に存在する二酸化炭素の相当な部分と反応するのに十分な量のリーンアミノ-シリコーン吸収剤と接触させるステップと、
未反応アミノ-シリコーン吸収剤、および前記リーンアミノ-シリコーン吸収剤を前記二酸化炭素と反応させることによって形成されるカルバメート化合物を含むスラリーを形成するステップと、
前記カルバメート化合物から二酸化炭素を脱離させ、リーンアミノ-シリコーン吸収剤を再生するのに十分な温度に前記スラリーを加熱するステップと、
前記排ガスストリームから脱離した二酸化炭素ガスを隔離するステップと、
前記二酸化炭素ガスを放出するステップと
を含む方法。
IPC (3件):
B01D 53/62
, B01D 53/14
, C01B 31/20
FI (4件):
B01D53/34 135Z
, B01D53/14 102
, B01D53/14 103
, C01B31/20 B
Fターム (24件):
4D002AA09
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA13
, 4D002CA13
, 4D002DA31
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BA19
, 4D020BA21
, 4D020BB05
, 4D020BC01
, 4D020CC09
, 4D020CD10
, 4G146JA02
, 4G146JB09
, 4G146JC08
, 4G146JC28
, 4G146JC35
, 4G146JC36
, 4G146JC39
前のページに戻る