特許
J-GLOBAL ID:201303097296407951
表示装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
藤島 洋一郎
, 三反崎 泰司
, 長谷部 政男
, 田名網 孝昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-000453
公開番号(公開出願番号):特開2013-084619
出願日: 2013年01月07日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】表示装置内に残存する水分の拡散による有機EL素子の劣化を防止でき、これにより長期信頼性に優れた表示装置を提供することを目的とする。【解決手段】支持基板2上に有機EL素子ELを配列形成してなる表示領域3と、表示領域3の周囲における支持基板2上に有機EL素子ELの駆動回路を設けてなる周辺領域4とを備えると共に、駆動回路が形成された支持基板2上の全域を覆う有機絶縁膜12が設けられた表示装置1において、有機絶縁膜12は、表示領域3を囲む位置において有機絶縁膜12部分を除去した分離溝aにより、内周部12aと外周部12bとに分離されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基板上に有機EL素子を配列形成してなる表示領域と、
前記表示領域の周囲における前記基板上に前記有機EL素子の駆動回路を形成してなる周辺領域と
を備え、
前記駆動回路が形成された基板上の全域を覆う有機絶縁膜が設けられ、
前記有機絶縁膜は、
前記表示領域と前記周辺領域との間の領域において前記表示領域の全周を取り囲むようにして前記有機絶縁膜部分を除去した分離溝により、前記表示領域側の内周部と、前記周辺領域側において前記内周部の全周を取り囲む外周部とに分離されており、
前記外周部の最外周部分は、前記有機絶縁膜を除去した領域である封止領域により取り囲まれており、
前記有機EL素子上と、前記有機絶縁膜上と、前記分離溝の内壁を含む前記有機絶縁膜の側壁と、前記封止領域とが、無機絶縁膜により覆われており、
前記無機絶縁膜と対向基板との間が、前記封止領域を含む全領域で、低透水性を有する封止樹脂により封止されていることにより、前記封止樹脂が前記無機絶縁膜を介して前記分離溝に埋め込まれていると共に、前記有機絶縁膜の側壁が、前記封止領域において前記無機絶縁膜を介して前記封止樹脂に覆われており、
前記対向基板の配置領域内では、前記基板の端部まで前記有機絶縁膜が除去されており、前記封止領域が延伸している
表示装置。
IPC (3件):
H05B 33/04
, H01L 51/50
, H05B 33/22
FI (3件):
H05B33/04
, H05B33/14 A
, H05B33/22 Z
Fターム (12件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC23
, 3K107DD90
, 3K107DD95
, 3K107DD96
, 3K107EE03
, 3K107EE42
, 3K107EE48
, 3K107EE49
, 3K107EE50
, 3K107EE55
前のページに戻る