特許
J-GLOBAL ID:201303097384659103

ガス消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-052442
公開番号(公開出願番号):特開2013-150820
出願日: 2013年03月14日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】 噴射ヘッド13から、消音装置17を経て、消火対象区画内の空間への消火ガスの大流量、高流速の噴射を可能にする。【解決手段】 導管14の端部に第1ねじによって噴射ヘッド13を接続し、この噴射ヘッド13に第2ねじによって着脱可能に消音装置17を接続する。したがって噴射ヘッド13は、導管14の長さ(管路抵抗)などに依存して、口径が異なるノズル孔16を有する各種のものを選択して、消火対象区画内の空間への消火ガスの必要な大流量、高流速の噴射を達成する。消音装置17は、各種の噴射ヘッド13に共用化でき、消音が不要な空間では取外したり、一度使用されていたものを他の消火対象区画で再使用するなどして、経済性の向上を図ることができる。消音装置17として、周壁33と、通気孔34が形成された端壁26と、吸音材33とを含む構成を例示する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)高圧の消火ガスを導く導管14と、 (b)導管14に高圧の消火ガスを供給する消火ガス供給源15と、 (c)噴射ヘッド13であって、 高圧の消火ガスを建物内の消火対象区画内の空間に向けて噴射するノズル孔16が形成されるノズル部12を有し、 このノズル部12は、噴射ヘッド13における消火ガスの噴射方向下流側に設けられ、 噴射ヘッド13における消火ガスの噴射方向上流側には、導管14の端部に、第1ねじによって接続される噴射ヘッド端部を有する噴射ヘッド13と、 (d)ノズル部12からの消火ガスの放出による音響を減衰させる消音装置17、17b、17c、17f、17gであって、 軸線方向のノズル部12に近い端部に形成される取付け部27、37、43,123,133を有し、この取付け部27、37、43,123,133は、噴射ヘッド13のノズル部12に、第2ねじによって、着脱可能であり、 ノズル孔16の出口から消火ガスの噴射方向下流で、噴射ヘッド13のノズル部12から高速で噴射された消火ガスの音響振動を吸収し、または前記噴射された消火ガスの流速を下げて前記消火対象区画内の空間へ放出する消音装置17、17b、17c、17f、17gとを備えることを特徴とするガス消火設備。
IPC (3件):
A62C 31/02 ,  A62C 35/00 ,  G10K 11/16
FI (3件):
A62C31/02 ,  A62C35/00 ,  G10K11/16 B
Fターム (8件):
2E189BA03 ,  2E189BB08 ,  2E189KA04 ,  2E189KD00 ,  5D061EE04 ,  5D061EE12 ,  5D061EE34 ,  5D061EE35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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